【 こんな症例が治ります シリーズ 21 】 捻挫 も 的確な治療で治します

 

 

 

 

 

 

 

 

イヌ 2歳 メス(避妊手術未実施) です。

 

 【 今朝ベットから飛び降りてから、左後ろ足をあげて歩いているというワンちゃん 】です。

 

 診察室では足を床に着いたり着かなかったりしているものの、足の先の方を触られるのを非常に嫌がっていました。

 

 その後、両後ろ足のレントゲンを撮ってみたところ、骨には異常がみられないものの、左の足首の部分が腫れている事がわかりました。

 

 診断は、【 左後ろ足の足首の捻挫 】となりました。

 

 そこで、その日は病院で痛みと炎症を抑える作用のあるお薬を注射し、次の日からは飲み薬としてその同様の作用のお薬をお出ししました。 また、おうちでの運動は極力抑えて、1週間は安静にしてもらうようにお願いしました。

 

 1週間後には殆んど腫れもひき、また普通に歩けるようになりました。

 

 びっこをひく場合、原因は【 骨の問題、靱帯の問題、皮膚の問題、神経の問題と様々 】なので、おかしいなと思ったら是非一度病院へ連れて来てあげて下さい。

 

 

 動物たちと飼主様の幸せのために、よろしくお願いします。

 

 獣医師 桃崎 昂 

Page Top