【こんな症例も治りますシリーズ 672】 『 猫ちゃんの腰椎骨の異常が原因で起きた皮膚病 』も 適切な診断と治療で治します

↑ 上の写真は、猫の毛引き症です。

■ 猫の背中の写真です。

■ しっぽの付け根に脱毛が起きています。 ここが、自分で過度にグルーミングしたり、かじった事で出来た脱毛部です。

 

 

 

参照サイト:

https://00m.in/HclbW

 

猫 ミックス猫 7歳 メス(避妊手術済み)

 

 

【 背中の毛を噛んで引きちぎる 】、ということで来院されました。

 

 

 

 

◆◆ 皮膚炎のように湿疹などは見られず、感染症の疑いは低いように思われました。

 

 

 

■ お話をお伺いすると、便秘傾向もあるようでした。

 

 

■ 種々の検査と、CT撮影を行い、その時に『 第七腰椎の左側が仙椎と癒合している 』事が分かりました。

 

 

 

■ これは生まれつきと思われますが、腰椎と仙椎の一体化は臀部痛などを引き起こすことがあります。

 

 

 

■ この猫ちゃんも『 痛みや不快感から背中の毛を引きちぎってしまった 』のでしょう。

 

 

 

 

■ 痛み止めを内服すると、その行為は無くなる可能性があります。

 

 

 

 

■ その痛みを止める特殊な薬を内服開始後、『 毛を引きちぎる事は無くなりました 』。

 

 

 

 

■ 現在は薬の副作用で少し眠くなるとのことでしたので、投与量を調節しながら様子を見ているところです。

 

 

 

■ 猫ちゃんが体を舐めているときは、どこか痛みがあるのかもしれません。

 

 

 

■ ジャンプをしなくなったり階段を降りるのを躊躇するなど変化が見られたら、是非レントゲン検査をお受けになってください。

 

 

 

 

獣医師 新井澄枝

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