【新 当院の特徴ある医療シリーズ 18】 猫ちゃんの治りにくい椎間板ヘルニアの神経症状 も 効果的な治療方法で治します。

猫ちゃんの腰椎椎間板ヘルニアのMRI画像です。 
滑った椎間板は、6番目と7番目の腰椎にあり、脊柱管内の大きな黒い領域に移動しています。 
このレベルの椎間板ヘルニアは、通常でしたら手術になります。

 

参照サイト:

https://bit.ly/2QLf1cX

 

 

■■■ 猫の椎間板ヘルニア ■■■ 

【当院の特長ある神経症状、特に治りにくい痛みの医療は、後半にあります】

 

■ ネコはイヌと異なり、椎間板ヘルニアになるのは稀です。

 

 

■■ 椎間板ヘルニアとは、何かの衝撃によって背骨全体の形が変わってしまい、椎間板が脊髄神経に直接当たって痛みを感じるようになり、一部のカラダの動作に関して支障が出てくることもあります。

 

1) 症状としては、痛み、麻痺、ふらつき、歩行困難、排尿・排便困難。

 

2) 原因としては、肥満、落下、交通事故、高齢、クル病、胴長で足が短い種類など。

 

3) 診断としては、刺激による反射・反応検査、レントゲン検査(造影検査を含む)。

 

4) 治療方法は、抗炎症剤、レザーなど。重症の場合は外科手術、

 

となります。

 

 

 

 

◆◆◆ 症例を御紹介致しましょう ◆◆◆

 

 

■ 6歳のネコちゃん。

 

 

■ 以前は元気よく動き回り、食欲もあったが、3日前から、元気・食欲もなく、また高いところに上ろうとしない、お尻のあたりを触ると痛がる、オシッコが出ないとのことから当院に来院しました。

 

 

 

■ 当院で神経学的検査、レントゲン検査を実施し、総合的に判断したところ、『 椎間板ヘルニア 』と診断しました。

 

■ 治療としては通常、NSIDs剤やステロイド剤が用いられますが、このネコちゃんの場合は、血液検査で肝酵素の値が高かったことより、これら薬剤が使用できないため、当院で以前から行っている副作用の心配がない『再生療法』と『オゾン療法』を中心に治療を始めることにしました。

また、これらに加え、痛み止め効果が期待できるサプリメントと、レーザー療法も実施することにしました。

 

 

■ 治療を始めて1週間後、飼い主様によるとお尻を撫でても痛がらなくなり、オシッコも前と同じように1日2回するようになったと嬉しそうにお話くださいました。

また、少しずつですが、高いところにも上がるようになったとのことでした。

■ 『再生療法』と『オゾン療法』を中心とした治療は、飼い主様の希望もありまだ続きますが、ますます猫ちゃんが元気になるよう、これからも飼い主様と一緒に頑張っていければ思います。

 

 

獣医師 泉 政明

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