【 こんな症例が治ります シリーズ 127 】 歯の根尖膿瘍も的確な治療で治します。

柴犬の症例です。 右目の下が腫れています。(矢印)

 

ミニチュアダックスフント 11歳 メス(避妊手術実施済み) です。

 

【 眼の下が腫れている 】とのことで来院されたワンちゃんです。

 

■ お顔を拝見させて頂くと、右目の下が腫れている様子が見られました。

 

■ ワンちゃん自身はとても元気なのですが、お口の中を覗くと腫れている部分の真下にある歯に、歯石が沢山付着していることが分かりました。

 

■ レントゲンを撮らせて頂くと、歯を支える歯槽骨が溶けてしまっていることが分かりました。 この部分に膿が溜まって眼の下が腫れていることが予想されました。

 

■ このような状態を【 根尖周囲膿瘍 】といい、歯周炎が歯の根元まで進行した結果、炎症が眼の下の皮膚の方まで波及してしまった状態です。 ひどい子は眼の下の腫れている部分が破れて、膿が飛び出してくることもあります。

 

■ このような状態になってしまうと、内科的に治療するのはなかなか難しいため、手術して抜歯することを提案させて頂きました。

 

■ 歯石を落とした後、原因となっている歯を抜き、アゴ骨に骨補填材を充填させて、キレイに縫い合わせてあげたところ、眼の下の腫れは数日で引きました。 これで安心して美味しいご飯を食べられることと思います。

 

■ 今後は再度歯石が溜まって同じことが起こらないよう、定期的にお口の状態をチェックさせて頂き歯のケアのアドバイスをさせて頂きたいと思います。

 

■ 当院の歯石除去は、処置後のアフターケアにも力を入れております。 お家のワンちゃんの【 おクチの匂い 】や歯石が気になる方は是非一度ご相談ください。

 

■ ★★ ワンポイント レッスン

『 歯周病とは、歯の病気ではなく、<<アゴ骨が腐った>>病氣です。 』

 

『 おクチの匂いが常にする ⇒ 高率で歯周病が起きています。 』

 

◆ お口のトラブル、早めに専門性の高い病院で診て頂いて下さい。

 

獣医師 斉藤隆太

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