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■ 当院は、2001年の中国北京市での東洋獣医学研修後、椎間板ヘルニアの治療は【 鍼灸療法 】を中心に実施してまいりました。
■ しかし、時間が経ったグレード5(最も悪いレベル)のワンちゃんには、【50%】しか成功率がなく、
一般的に椎間板ヘルニアの外科療法でも【50%】の成功率である事から、同率の【 外科療法に戻るか否か 】検討していました。
■ 3年前から始めた、当院の【 海外外科専門医修行 】のおかげで、
椎間板ヘルニアの外科手技に磨きをかけて、手術方法のバリエーションを増やす事ができました。
ヘルニアのパターンによって、幾つかの手術テクニックを加えたのです。
■■■ その手術を行うようになったら、
なんと、手術症例の子は、グレード5の子(最悪のレベル)も皆んな歩けるようになりました。
■ 実は、手術後に翌日から、水鍼という方法でツボにお薬を注射したり、
そのお薬も【ドイツの自然療法】のレシピの注射薬を使うと、
どんどん立てて歩けるようになるのです。
■ あまり反応が良くない子には、電鍼という東洋獣医学の方法や、他の鍼灸療法で治療すると、神経反応が復活するのです。
★★★ 私達の仕事は、【 動物たちの自己治癒力 】を上昇させる事だと痛感する瞬間です。
注) 100%の症例が外科適応になれるのではないので、
上手くいかない重症例もある事を御了承下さい。
院長 高橋