【こんな症例も治りますシリーズ 366】仔犬の下痢 も 適切な診断と治療で治します

水のような下痢です。
仔犬は、複数の原因で下痢をしてしまう事もあるので、ご注意下さい。

 

参照サイト:

https://bit.ly/3669Doq

 

 

 

犬、生後2か月、メス

 

 

【 家に来てから、元気食欲はあるものの、1週間後から下痢をしている 】とのことで来院されました。

 

 

■ この子は糞便検査にて腸内細菌のバランスの乱れが確認されました。 そのため、それに合わせた治療を行いました。 また、この日の検査では寄生虫は認められませんでしたが、100%の寄生虫を検出出来る検査ではない事を考慮して、駆虫薬も併せて飲んでもらいました。

■ すると、3日後以降、うんちは元通りになり、今も元気に暮しています。

 

 

■ 子犬の下痢では様々な原因が考えられます。 中には、元気食欲を低下させ、命を脅かすものもあります。 そのため、様子を見るのではなく、すぐに病院を受診して下さい。

■ そうする事で、可愛い子犬ちゃんを守ることが出来ます!!

 

 

※ 当院では、複数の検査が出来る体制を持っております。 その原因を探して、それを中心に治療しないと、再発して来るケースがあります。

 

 

※ 思い込みをして、間違った自宅での加療を行っているケースもあります。 現代は、インターネット社会ですので、多くの誤解しやすい情報が飛び交っています。

※ 【 その子には、その情報が合っていたとしても、皆さんの子には合っていない 】ケースは考えられないでしょうか? 専門家は、獣医師です。 しっかりと勉強している獣医師を選んで、治療と予防を致しましょう。

 

 

 

獣医師 湯本優希

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