スコティッシュフォールドの猫ちゃんの動きやお顔は、本当にかわいいですね。
でも、かわいそうな事に、遺伝子の関係で足に骨のコブが出来てしまい、歩きづらくなったり、座った状態でおっくうそうにしていたり・・・
その痛みで食欲まで無くなったり。
時々お聞きするお話では、そのコブが皮膚を破って飛び出して来たり、破らなくてもその部分を舐めてしまって、赤くなったりと痛々しい状態になって当院に来られます。
多くの獣医師の先生方は、この骨瘤の手術をしてもすぐに再発するので【 手術はしないで、ステロイド治療か痛み止め治療のみ 】を行うようです。 飼主様は副作用が心配ですね。
当院では、特殊装置を2種類用いる事で骨瘤摘出手術を行い、一定期間の間隔をあけて【 セット医療としての大学での特殊機器などを用いた治療 】を行う事で、再発率を極めて低いレベルまで下げる事に成功しました。
当院では、全国から、困られた方の御相談や、御来院頂いてのセット治療を行わせて頂いております。 メール相談に関しては、北は北海道から南は九州までに及びます。
そして、多くの飼主様がハッピーな気持ちになれるようなコミュニケーションが出来た後に、『 ぜひ、先生の治療を受けて楽にしてあげたいです 』という明るい結論になる事が多く、最終的にもハッピーになって頂いているようです。
本日は、当院での成功例のレントゲン写真を数例御紹介させて頂きます。
すでにハッピーな結果が得られた飼主様へ、猫ちゃんのレントゲンの掲載許可をお願いしたところ、皆さんが『 全国のみなさまにお役に立つなら、喜んでお使いください 』と言って下さいました。 飼主様と猫ちゃんに感謝しつつ、掲載させて頂きます。
☆ 最初は、軽症の猫ちゃんから