当院で特徴的な医療について 手術(外科診療) 飼主様アンケート 第84弾

 

こんにちは!  『 飼主様アンケート 』の 手術シリーズの第41弾 です!

 

 

今回は、14歳という高齢のネコちゃんに『 上顎吻側腫瘍 ( じょうがく ふんそく しゅよう = 上あごの前のほうに出来た腫瘍 ) 』が見つかった症例です。

 

 

『 この歳で、手術をして大丈夫だろうか 』と悩み抜かれた飼主様が、当院での手術を選んでくださいましたので、その率直なお気持ちをアンケートにお答えいただきました。

 

 

Q1.  当院で手術を受けられた決め手は何でしたか?

 

A1.  いろいろと調べたところ、こちらのブログの事例が目にとまり、『 ここなら おまかせできる!! 』と思ったからです。

 

 

 

 

 

Q2.  手術を迷われている方も多くおられます。その方々のご参考として、後押しをするメッセージをお願いいたします

 

A2.  先生からの詳しいご説明があり、『 この子と少しでも長く一緒にいたい 』と思って、手術を決めました。

14歳でしたが、術後は少しずつ元気になり、今は、決めて本当に良かったと思っています。

めざせ 20歳です!!

 

 

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池邊さん、お忙しいなか アンケートにご協力くださり、本当にありがとうございました。

 

 

■■ 『 この歳で、麻酔をかけて大丈夫だろうか 』

 

 

ご高齢の子の手術をお勧めしたとき、飼主様がいちばん不安に思われるのが、この一点だと思います。

 

 

手術を受けさせてあげたい気持ちと、麻酔で何かあったらどうしようという気持ちの間で、眠れない夜を過ごされる方も少なくありません。

 

 

■ 当院は、『 暦の年齢 』ではなく『 その子の体の状態 』で判断します。

 

 

14歳だから危ない、5歳だから安心、ということではありません。

 

 

血液検査・レントゲン・心臓の検査・CT検査などで全身をていねいに確認し、長時間麻酔にどれくらい耐えられる体なのかを一つひとつ数字で確かめたうえで、手術ができるかどうかをご相談しています。

 

 

手術中も、専用のモニターで呼吸・血圧・心電図などを見守りながら進めます。

 

 

 

 

■ だからこそ、『 手術をしない 』というご提案をすることもあります。

 

検査の結果、手術がその子の負担になりすぎると判断すれば、正直にそうお伝えします。

 

そのうえで、内科的な治療や、痛みを取ってあげる方法など、別の道を一緒に考えます。

 

すべての子に手術をお勧めするわけではない—  —  そこは、はっきりとお約束いたします。

 

 

 

■ お口の中の腫瘍は、『 食べにくそう 』に気づいた時が受診のタイミングです。

 

ダイちゃんのような上あごの腫瘍は、外からは見えにくく、『 よだれが増えた・口が臭う・ごはんを片側でしか噛まない・出血がある 』、といった小さなサインから見つかることがよくあります。

 

小さいうちに見つかれば、それだけ取り除く範囲も小さくてすみ、お体への負担も軽くなります。

 

少しでも気になったら、どうか様子を見ずにご相談ください。

 

 

 

■ 池邊さんが書いてくださった『 先生からの詳しいご説明があり 』という一言を、私たちはとても大切に受け止めています。

 

 

検査でわかったこと、手術で出来ること、出来ないこと、起こりうるリスク、そして手術をしなかった場合にどうなるか。

 

 

すべてお伝えしたうえで、ご家族が心から納得されるまで、決断を急かすことはいたしません。

 

 

ご家族が迷ったままメスを入れることは、当院にはありません。

 

 

 

 

 『 もう歳だから 』と言われて、それでも諦めきれないお気持ちがあるなら、どうか一度ご相談ください。

 

 

セカンドオピニオンだけでも構いません。

 

 

手術をするかしないかを決める前に、まず『 今、この子の体がどうなっているのか 』を、きちんと知りに来ていただきたいのです。

 

 

ダイちゃん、『 めざせ 20歳 』  —  —私たちも、ご家族と一緒に本気で目指します。

 

 

 

◆◆ ご相談・重症予約 : 046-274-7662 (代表)

 

湘北どうぶつ次世代医療センター

神奈川県大和市下鶴間1785-1

 

獣医師  土屋 優希哉

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