【愛玩動物看護師だより】 夏に増える『外耳炎』に要注意!

 

こんにちは、動物看護師の飯田です。

 

7月に入り、本格的な夏がやってきましたね!

 

気温や湿度が高くなるこの季節は、人だけでなくワンちゃん・ねこちゃんも体調を崩しやすい時期です。

 

その中でも、動物病院でご相談が増えるのが外耳炎です。

今回は、夏に多い外耳炎の原因や予防方法についてご紹介します

 

 

 

🐶外耳炎ってどんな病気?

外耳炎とは、耳の入り口から鼓膜までの「外耳」と呼ばれる部分に炎症が起こる病気です。

耳の中で細菌や酵母菌(マラセチア)が増えたり、耳の中が蒸れたりすることで発症しやすくなります。

特に湿度が高い夏は、耳の中の環境が悪くなりやすいため、外耳炎が増える季節です。

 

 

 

🐶こんな子は特に注意!

次のような子は、外耳炎になりやすい傾向があります。

・垂れ耳ワンちゃん(耳の中が蒸れやすい)

耳の中の毛が多い子

・泳ぐ機会が多い子

アレルギー体質の子

過去に外耳炎を繰り返したことがある子

 

 

 

また、ネコちゃんはワンちゃんほど多くはありませんが、耳を気にする様子があれば注意が必要です!

 

 

おうちで次のような様子が見られたら、外耳炎のサインかもしれません。

頭をよく振る

・耳をかく・こする

・耳や耳の周りが赤くなっている

・茶色や黒い耳垢が増えた

・耳からニオイがする

耳を触ると嫌がる

 

軽い症状でも、そのままにすると炎症が悪化し、痛みや聞こえに影響が出ることもあります。

 

 

 

🐶おうちでできる予防方法

耳の様子を定期的にチェック

耳の中が赤くなっていないか、汚れやニオイはないかを確認しましょう。普段から見ていることで、小さな変化にも気付きやすくなります。

 

シャンプーや水遊びの後はしっかり乾かす

耳の中に水分が残ると、細菌や酵母菌が増えやすくなります。

耳の入り口をやさしく拭き、水分を残さないようにしましょう。

 

 

耳掃除はやりすぎない

「汚れているから」と頻繁に耳掃除をすると、耳の中を傷つけたり、必要な皮脂まで取り除いてしまうことがあります。

耳掃除の頻度や方法は、その子によって異なりますので、不安な場合はお気軽にご相談ください。

 

 

 

早めの受診が大切です!

外耳炎は、早い段階で治療を始めることで改善しやすい病気です。反対に、繰り返したり慢性化すると、治療が長引くこともあります。

「少し耳を気にしているだけだから…」と思わず、気になる様子があれば早めの受診をおすすめします。

 

 

夏は高温多湿の影響で、耳のトラブルが増えやすい季節です。

毎日のちょっとしたチェックが、病気の早期発見につながります。

ぜひ、おうちでも確認してみてくださいね🐶🐱

 

 

愛玩動物看護師 飯田

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