【こんな症例も治りますシリーズ 852】 犬の『 セカンドオピニオン診療 : アレルギーでは解決できない見落としやすい皮膚病 』も 適切な診断と治療で治します

↑ 上の写真は、ワンちゃんの前足です。

■ よく見ると、指の間が赤茶になっています。 ここが、病原性酵母菌で皮膚病になっているのです。

■ 痒いので、舐めてしまいます。

 

参照サイト:

https://00m.in/YJvdF

 

犬 シーズー 5歳 オス(避妊手術済み)

 

 

【 他院でアレルギーと診断され、抗アレルギー薬で治療しているが、最近後足の付け根を痒がる 】との事で来院されました。

 

 

 

◆◆ 全身の身体検査をすすめると内股の部分の皮膚が赤く、ベタベタしており、他に腋下、足先の皮膚が赤く腫れていました。

 

 

■ 皮膚の表面の組織を取り顕微鏡で診てみると、細菌とマラセチアという酵母菌が増殖していることが分かりました。

 

 

■ マラセチア皮膚炎は、マラセチアという正常な皮膚にも存在する酵母菌が過剰に増える病気です。

 

 

■ マラセチアは皮脂の多い環境を好み、耳や指の間、腋、内股などで増殖しやすいです。

 

 

 

■■ 今回は他院での治療に薬用シャンプーと外用薬を加えたところ、症状の改善が見られました。

 

 

■ これから梅雨になり、高温多湿になるとマラセチア皮膚炎が悪化しやすくなりますので、気になる症状がある時はご相談下さい。

 

 

 

 

獣医師 長谷川英哲

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