【FIP専門治療センター】 無料FIP治療薬プロジェクト / 皆さんにも役立つ『 飼主様が早めに気付いたことで 』 当院のFIP治療で著効したネコちゃん(その5)

↑ 上の写真は、FIP猫の腹部が膨れた症状です。

 

参照サイト:

https://00m.in/lxLwT

 

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■■■ 5カ月連続で 『 当院が FIP(猫伝染性腹膜炎)専門治療センターだったので、早めに診断出来て良く治った 』ネコちゃんを紹介しましょう。 今月の1回目の紹介です。

 

 

★ 実は、何度も書きますが、当院が優れていたのではなく、皆様にも知っておいていただきたい『 飼主様の機転の利かせ方 』ポイントを紹介します。 このポイントは、意外と盲点です。 正解は、最後までお読みください。

 

 

■ この子はドライ型というFIPの病気のタイプが再発して『神経症状が悪化した状態』でも、治療によって元気を取り戻しました。

 

 

 

◆◆◆ FIP治療後2年 : 右旋回(右方向にクルクル回ること)を主訴に来院した3歳の猫の症例

 

 

 

■ 今回は、他院様によるFIP治療終了から2年が経過した3歳の猫が、右旋回の症状を主訴に来院したケースをご紹介します。

 

 

 

◆◆ 来院時の状態: 右旋回の症状

 

 

■ 飼主様が気づいたのは数日前。 右方向へグルグルと旋回する動きが見られるようになり、普段の行動に違和感を覚えたとのことでした。 食欲はあるものの、旋回のためにスムーズに動けず、時折立ち止まる様子も見られました。

 

 

■ **眼振(眼球が揺れること)は認められず、意識レベルも正常。

 

 

■ **耳の異常が疑われましたが、鼓膜や外耳道に異常は見られませんでした。

 

 

 

◆◆ 検査結果: FIP再発を示唆する所見

 

 

•  血液検査: 炎症マーカー(α1―AGP)が高値

 

•  その他の血液検査: 特に大きな異常なし

 

 

■ 頭部の詳細な評価のためにMRI検査を推奨しましたが、飼主様の希望により実施は見送りとなりました。

 

 

■ 神経症状を伴うこと、過去にFIPの治療歴があること、炎症マーカーの上昇が確認されたことから、FIPの再発を疑い、治療を開始することとしました。

 

 

 

 

 

◆◆ FIP再発としての治療方針

 

 

以下の治療を開始しました。

 

•  抗コロナウイルス薬

•  抗炎症剤

•  神経機能賦活薬

 

 

◆◆ 治療経過: 速やかな改善

 

 

•  治療開始3日後: 旋回症状が改善し、普通に歩けるようになる

•  血液検査   : 炎症マーカー(α1―AGP)が低下

 

■ 飼い主様からも『 いつものように動けるようになった 』と喜びの声をいただきました。

 

 

 

 

◆◆ FIPのドライタイプの神経症状は再発しやすい

 

 

■ FIPのドライタイプは、神経症状が現れることがあり、完治したように見えても再発するケースが報告されています。

 

 

 

■ 特に、今回のような旋回やふらつきなどの異常行動が見られた場合は、できるだけ早く診断し、適切な治療を行うことが重要です。

 

 

 

■★ **「最近歩き方がおかしい」「旋回する」「ふらつく」**といった症状が見られる場合は、早めに動物病院を受診しましょう。

 

 

 

獣医師 増田正樹

 

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