【こんな症例も治りますシリーズ 668】 『 一般的な原因? 犬の涙焼け 』も 適切な診断と治療で治します

↑ 上の写真は、ワンちゃんの涙焼けです。

■ 目頭の下に、茶色の部分がありますが、これが涙焼けです。

 

参照サイト:

https://00m.in/oBZoS

 

犬 柴犬 8歳 オス(去勢手術済み)

 

 

【 涙が多く、涙やけになっている 】ということで来院されました。

 

 

 

◆◆ 流涙症です。

 

 

■ 流涙症とは、常に犬の眼の周囲に涙が溢れている状態です。

 

 

■ 涙が犬の目頭からあふれ、鼻の横にこびり付いたものが涙やけです。

 

 

■ 湿疹や皮膚炎に繋がってしまう場合もあります。

 

 

 

 

◆◆ 流涙症は、精密な眼科検査を行い、原因治療をする事が大切です。

 

 

■ 多い原因としては、まつ毛が刺激になっていたり、眼瞼が内反し、刺激になっていたりします。

 

 

■ 先天的な異常で、眼を閉じるときに涙の排出部位である『 涙点 』が噛み合わないこともあります。

 

 

 

◆◆ この子の場合は、眼瞼炎を起こしていました。

 

 

■ 犬の眼瞼炎は、細菌や真菌の感染、寄生虫による感染、皮膚炎、免疫異常などの理由によりおこります。

 

 

■ 眼瞼炎がおこると結膜の状態も悪くなってしまいます。

 

 

■ この子は食事に人間食も食べており、痒みも伴い、耳や体の皮膚の状態から『 食物アレルギー 』が疑われました。

 

 

 

■ 食事管理とともに、アレルギー薬、また涙の質をよくするため、眼瞼を温める『 温庵療法 』を行うこととしました。

 

 

 

◆◆ 1ヶ月後、かなり涙やけがおさまりました。

 

 

 

■ 今後も経過を診ていきたいと思います。

 

 

 

 

獣医師 増田正樹

 

 

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