【こんな症例も治りますシリーズ 513】 猫の頭部腫瘍 も 適切な診断と治療で治します

上の写真は、猫ちゃんのマブタのシコリです。
■ 目の周りのシコリを調べる時は、猫ちゃんが痛がったり、怖がったりするので、注意が必要です。
■ また、鼻の周りのシコリは、治りにくい感染症によるものや、悪性の腫瘍もあるので、しっかりと調べましょう。

 

参照サイト:

https://bit.ly/3QS5Gut

 

 

猫 ミックス猫 4歳 メス(避妊手術なし)

 

 

【 健康診断時に「眼瞼の上に腫瘤が出来た」 】とのことで相談を受けました。

 

 

◆◆ 今回、腫瘤が出来た場所が眼の上で、暫定検査にも麻酔か鎮静が必要でした。

 

 

■ この子はまだ若く、良性腫瘍の可能性が高いものの、猫の顔面の皮膚腫瘍は扁平上皮癌や肥満細胞腫という悪性の腫瘍も多いので注意が必要です。

 

 

 

■ そこで、飼主様と相談の上、初回の検査から全身麻酔による病理組織診断と切除治療を同時に行う事にしました。

 

 

 

■ 結果は悪性の肥満細胞腫でした。

 

 

 

■ 猫の頭頚部肥満細胞腫は悪性度が低いことが多く、手術のみでの完治を期待できる腫瘍です。

 

 

 

★ しかし、出来た場所が眼瞼(マブタ)の近くだったので、大きくなる前に取れたことは幸いでした。

 

 

■ 今回は取り切れましたが、肥満細胞腫は多発することもあるため、今後の発生が無いか注意深く見守っていきます。

 

 

 

 

獣医師 冨田浩平

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