【新 当院の特徴ある医療シリーズ 15】 猫ちゃんの腎臓病 も 効果的な治療方法で治します。

猫は犬の6.6倍以上も腎臓病にかかりやすい。 当院の統合補完医療や先進医療は、この子達を助け、楽にします。

 

参照サイト:

https://bit.ly/397hZO5

 

■■■ 猫ちゃんの腎臓病 ■■■ 

【当院の特長ある腎臓病医療は、後半にあります】

 

 

■ 慢性腎臓病はネコちゃんに非常に多い病気で、12歳以上のネコちゃんでは30%以上、15歳以上では81%以上が慢性腎臓病になるといわれています。

 

 

■ 腎臓は血液を濾過して、日々カラダの中で作られる尿素窒素やクレアチニンなどの老廃物や、カラダに有害な物質を尿として体外に排泄する役割を担っています。 慢性腎臓病になると濾過する能力が低下するため、体内に有害な物質が溜まってしまいます。

 

■ また腎機能が低下すると、尿を濃縮する能力も低下するため、体の水分が必要以上に尿中に排泄されてしまい、尿の量が増えて脱水を起こすようになります。

 

■ 慢性腎臓病は様々な原因によって引き起こされます。 その原因には、細菌やウイルスによる腎炎、腎結石、中毒、心筋症などによる血液循環不全、腎臓リンパ腫などがあり、原因によって治療法も変わってきます。

 

 

◆◆◆  腎臓病が疑われたら、血液検査や尿検査に加えて、レントゲン検査、超音波検査、血圧測定などを行って、しっかり原因を突き止め、適切な治療法を選択することが重要です。

■ 慢性腎臓病は、IRIS(国際獣医腎臓病研究グループ)によって進行度によって4段階に分類されています。

 

 

■■ Stage 1では、症状がみられることはほとんどありませんが、健康診断などで尿比重の低下、尿たんぱくの検出などによって、偶発的に見つかることがあります。

 

★ 【尿比重の低下】によって尿量が増え、脱水がみられるようであれば、点滴を行って脱水を補う治療を行います。

 

★ 【尿たんぱく】が出ている場合は、これを抑制するためにお薬を飲ませる必要があります。

 

★ 【血圧が高い】場合には、腎障害を進行させるリスクがあるため、お薬を使って血圧を下げる必要があります。

 

 

■■ Stage 2では、多飲多尿の症状がよくみられるようになります。この段階では多くの猫ちゃんはまだ、元気や食欲がある状態ですが、すでに【腎臓の機能は正常の4分の1以下】になっています。

 

★ Stage1と比べて脱水がより強くなりますので、積極的に【点滴】を行って脱水を補う必要があります。

 

 

■■ Stage3になると、老廃物などの有害物質が十分に排泄できなくなることで尿毒症となり、食欲不振や嘔吐、活動性の低下などの症状がみられるようになります。

 

★ 脱水の改善や尿毒症の緩和のために、より積極的な【点滴治療】が必要になります。

 

★ 腎臓病、尿毒症の進行を抑えるために、リンなどのミネラルやたんぱく質を制限した【食事】を与えるようにします。

 

★ ここまで進行すると、赤血球を作り出すのに必要なホルモンが腎臓で作られなくなり、【貧血】を起こすことがあります。 その場合には、このホルモンを注射で補って貧血を改善させる必要があります。

 

 

■■ Stage4になると、より重篤な症状がみられるようになります。

【持続的な点滴や透析治療】を行わないと生命の維持が難しくなる段階です。

 

 

 

◆◆◆ 当院の特長ある腎臓病医療は :

 

■ 当院では通常の治療だけでは十分な症状改善が見られないような場合には、ドイツ式自然療法や効果的な統合補完医療、先進医療などの代替治療を行っております。

 

★ 副作用も少なく、特にStage 3や4で症状が出始めた猫ちゃんにお勧めの治療法です。

 

★ 実際に、スタンダードな治療だけでは体調がよくならなかった慢性腎臓病の猫ちゃんに、当院の統合補完医療を行ったことで、見違えるほど元気になることがあります。

 

 

★★★ 腎臓病の検査では、腎数値がとても悪くても、【生活の質(QOL)】を上昇させる効果があり、元気食欲の上昇、起立歩行が少し出来るようになったり、動物たちの笑顔が見れる医療だと思っています。

 

★ 慢性腎臓病の治療で猫ちゃんへの負担が少なく、効果的な治療を探している方はぜひご相談ください。

 

獣医師 別府雅彦

 

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