『 猫ちゃんも熱中症になるのですか ??? 』 よく飼主様から聞かれる質問です・・・ 

ネコちゃんの熱中症が起きたら、症状に気を付けて下さい。 次のブログにも症状と応急処置が書いてあります。 参考にされて下さい。

 

参照サイト:

https://bit.ly/30ROgGk

 

 

■ 私の研修先の院長が、かな~り前ですが【 猫は、元々エジプトなんかの砂漠地帯で生きてきたから、脱水に強いし、日射症にもなり難いんだよ 】と言っていた事を、私は覚えています。

 

 

■ 私の師匠は、その地域では、かなりの腕のある名医でしたので、私はその話を信じ切っておりました。

 

 

 

■ ところが、自分で動物病院を開業して早々に、【 猫が屋根で寝ていたら、地面に落ちてしまって、息もハアハアしている 】と言うネコちゃんが、救命救急として当院に来院したのです。

 

■ 意識はモウロウとして、体温は42℃以上になっていました。 これは、熱中症だ!!! あれ? ネコちゃんなのに熱中症? と思いながらも・・・

 

 

■ 後遺症が残ってしまう体温だから、焦りながらも冷静沈着に行動をする事に意識を集中しました。

 

早急にワンちゃんと同じような検査と治療を行って、1時間もしないうちに意識が戻ってきた事を覚えています。

 

 

■ 幸いにも、この猫ちゃんは助ける事が出来ました。 後遺症も残らないで、元気に帰っていきました。

 

※ よって、最初の質問の答えは、猫ちゃんでも【 熱中症 】になります。

 

 

■■■ ところで、よくネコちゃんは、押入れに入っていませんか?

 

しかも、押入れは日差しによって、かなり高い気温になっている場所ではありませんか?

 

 

■■ 陽射しが暑い温度の、窓際の床に寝ていませんか? かなり危険ですね ~~~

 

とにかく、危険な場所から動かして下さい。 そして、そこに入れないようにしたり、その床で寝れないように物を置いたりしましょう。 これが良い【 ネコちゃんのための事前対応 】となります。

 

 

### 当院では、熱中症でも自分で治せる【抵抗力】がある猫ちゃんなのかを、血液一滴で調べられるモニター検査が可能です。

 

## 愛猫家の方が、一度体験されて納得されると、リピートしやすい検査です。

 

★★★ もし、この検査の値が悪くても、【 生活の質を上昇させてあげる治療方法 】があります。

 

ご安心ください。

 

 

湘北どうぶつ次世代医療センター

高橋 俊一

photo.fahtakahashi@gmail.com

 

Page Top