【こんな症例も治りますシリーズ 367】 繰り返す猫ちゃんの肛門腺の詰まり も 適切な診断と治療で治します

肛門腺のイラストです。
肛門の右側は、化膿して破裂した状態です。

 

参照サイト:

https://bit.ly/3eurIj7

 

アメリカンショートヘアー 猫 13歳 メス(避妊手術済み)

 

 

【 お尻を気にして、元気がない 】との事で来院されました。

 

 

■ お尻を調べてみると、肛門腺がパンパンに腫れ、絞ろうとしても詰まって中身が出なくなっていました。

 

■ この子は太っていてお腹が大きく、自分で舐めてお尻のケアができなかったのも原因の1つでした。

 

■ 消毒薬・抗生剤・炎症を抑える軟膏を頻繁に塗ってあげたことで、一度はしっかり出るようになったのですが、

 

 

★ 1週間後、

肛門腺の中身を空っぽになるまで絞ってあげても、肛門腺はパンパンに腫れたままで、痛みがあるようでした。

 

※ これは、このままの状態では、【肛門腺と言う袋が破裂して、周囲を化膿させてしまい】、今後のこの子の健康状態が保てなくなります。

 

■ 肛門腺に炎症が起きてしまっていると判断し、

肛門腺をキレイに切除する手術を行いました。

 

※ 肛門腺の手術は、当院では標準法ではない【特殊な手術方法】を使っています。 この方法を使うと、100%手術後のトラブルが現在のところ起きておりません。

 

 

■ 切除後の体調は良好 ♪

気持ち悪さも取れ、この子の生活の質も上がっていくことでしょう。

 

■ 肛門腺の詰まりやすさは繰り返しやすいのです。

気持ち悪い思いをして何度も絞るより、手術で取ってあげることの方がその子のためになることもあります。

 

※ 肛門腺は、肛門の横に、時計で例えると【4時と8時のところ】に、皮膚の下に隠れている【スカンクの臭腺】のようなモノです。 時間が経つと、分泌液が溜まってきて、野生だと普通は自分で内容物を出せるのですが、室内の犬猫の多くが自力では出せません。

 

※ 肛門線は、現代では不必要なモノです。

 

※ 良く高齢の猫ちゃんは、突然【肛門腺が化膿して】爆発してから来院されます。

早めに手術して適切に取ってしまえば、不安な事はなくなります。

この手術に慣れている獣医師さんにお願いすれば安心ですが、慣れていないと<<色々とトラブルになる事が多い>>手術でもあります。

 

⇒ そのトラブルを回避した特殊な手術方法で当院は行っております。 ご安心下さい。

 

 

■ 肛門腺が出にくいワンちゃん猫ちゃんでお悩みの飼主様は、一度病院にご相談されてみてはいかがですか?

 

 

獣医師 田中聖心

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