【こんな症例も治ります シリーズ 342】 犬の難治性の脳神経症状 も 適切な診断と治療でコントロールします

UPB光線療法を行う治療器です。 チャクラ治療も出来ます。

 

 

犬 15才半 オス(去勢済)

【 目が覚めて起き上がろうとしたとき後肢に力が入らす、眼球振とうがみられる 】とのことで来院されました。

※ 眼球震盪(がんきゅうしんとう:眼振)とは : 眼球がケイレンしたように動いたり揺れたりすることの医学的な名称です。

■ 後肢のフラツキと水平の眼球振とう、軽度の斜頸が見られました。

■ 血液検査では大きな異常は見られず、また耳鏡検査で外耳炎などもありませんでした。神経学的検査でも、痛覚などに異常は見られませんでした。

検査結果より老犬にみられることが多い、特発性(原因が特定できないという意味)の前庭疾患が一番に疑われました。

■ 脳の前庭疾患は、平衡感覚をつかさどる領域が侵されたことにより神経症状が現れます。

■ 眼球振とうや、体の軸が斜めになり旋回などが見られたり、食欲不振や流涎、嘔吐などの症状も見られることがあります。

■ 脳炎や腫瘍などでも、このような症状が現れることがあるので、CTやMRIなどの検査をお勧めしたいのですが、飼主様は高齢犬なので全身麻酔を回避したいと考えられたため、対症療法を行いました。

■ ステロイド剤とビタミン剤の投与を開始すると、眼球振とうは消失していきましたが斜頸が若干あるためUPB光線治療を開始いたしました。

■ UPB光線治療は、神経機能の改善や鎮痛、消炎作用、血液循環の改善などその他にも様々な効果が認められています。

■ 特発性前庭疾患の場合、自然に症状が改善していくことが多いのですが、斜頸が治りにくい事があるので、UPB光線治療によって症状が改善することを期待しています。。

■ 現在、バランスが少し悪いため時々転びそうになることがあるので早くもとの状態に戻れるよう頑張って治療していきたいです。

※ 実際に、UPB光線療法には数通りの治療方法があるのですが、テンカン症状のワンちゃんに3方向から照射したら、とても良い反応が出て難治性の子に痛みなく治療できるので、好印象の治療であります。 疲れ切っている子に、エネルギーチャージも出来る治療器でもあり、高齢のワンちゃん猫ちゃんに期待できる治療が出来ます。

獣医師 新井澄枝

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