当院で特徴的な医療【高齢ワンちゃんの歯周病手術】について 飼主様アンケート 第31弾

 

 

 

 

こんにちは☆

口腔外科(歯周病)手術に関するアンケートです!(^^)!

 

 

 

 

Q1.

当院で手術を受けられた決め手は何でしたか?

 

A1.

高齢という事もあり、手術するのにとても考え悩みました。

新井先生から詳しく説明をしていただき、この子がこれから生きるための決断をしました。

歯石除去、抜歯についてはわが家では2頭目となるので病院への信頼が高いので、先生ならお任せできると思いました。 術後のケアも細かく診ていただきました。

 

 

Q2.

手術を迷われている方も多くおられます。 その方々のご参考として、後押しをするメッセージをお願いします。

 

A2.

高齢なので、つらい思いをさせたくないと思っていましたが、歯がいつも痛いという状況から解放させたいと考えました。

ほんとに悩んで悩んで決断しましたが、今はこの子のために良い決断だったのだと思っています。

 

 

とのことでした。

 

歯周病原因菌が増加すると歯周病の悪化になるのですが、

それにより歯を支えている歯槽骨が融けて歯がぐらつきます。

 

ぐらつくところから血液中に歯周病原因菌が入り込み、細かい血管のある臓器に菌塊が留まり、巣を作り繁殖します。

 

それが心臓病・肝臓病・腎臓病の原因となってしまうのです。

高齢になってから腐っている歯を抜歯することもありますが、高齢になればなるほど様々な疾患に陥っていて麻酔リスクが高くなることもあるため、日頃からデンタルケア、ひどくなる前に歯石除去を行うことが重要です。

 

当院では歯石除去をした後に「研磨」という歯をつるつるにする工程をしっかり行っているため、歯石除去後は歯石がつきにくい状態となります(長期維持が出来るように日々のデンタルケアは必要になります)。

 

口臭や、歯石がひどい場合は早めにご相談ください☆

アンケートご協力ありがとうございました!

 

獣医師 新美綾乃

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