【こんな症例も治ります シリーズ313】 犬の異物を食べたかも も的確な診断と治療でコントロールします。

 

 

 

参照サイト:

https://bit.ly/2MF4kmM

 

 

 

 

 

 

犬 12歳5ヵ月 メス(避妊手術済み)

 

【 食べない元気が無い 】とのことで来院されたワンちゃんです。

 

■ 全身精査を行わせて頂くと、胃腸内に異物がある可能性が考えられました。

 

■ キャンプに行った際に、着いてすぐ何か食べたかも・・・とのことでしたので、バリウム検査および治療をさせて頂きました。

 

■ すると、ピーナッツの殻のようなものが出てきました。

それと同時に食欲も元気もいつも通り戻ってくれました。

 

■ 内科的処置に反応しない場合、開腹手術で異物を取り出すこともあれば、異物が長く小腸内にとどまって、腸の血流が悪くなると、広い範囲で腸管切除しなければならないこともあります。

 

■ 『 こんな小さなもので・・・ 』ということが非常に多いです。

異物を食べる癖のある子は、要注意してください。

食べてしまったかもしれない場合は、すぐに吐かせれば出てくれることもあるので、早急に来院されてください。

 

※ ちなみに、海外の落花生などは、時々【カビ毒に汚染】されているものがあります。

もちろん、日本は水際作戦で輸入検疫検査をしていますからご安心下さい。

https://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/1-4/0607.html

 

※ 国産のピーナッツは、大丈夫だそうですから、ご安心下さい。

 

獣医師 新美綾乃

Page Top