【 こんな症例が治ります シリーズ 137 】  犬の糖尿病も 的確な治療でコントロールします。

 

 

 

 

参照サイト:

http://urx.red/q7k8

 

 

イヌ 7歳齢 メス (避妊手術未実施) です。

 

【 突然水をすごく飲むようになり、オシッコの量も異常に多い 】というワンちゃんです。

 

■ すぐに血液検査と尿検査を実施すると、血糖値が異常に高く、オシッコ中にも糖分が出ていました。

 

■ ケトン尿が出るような、かなり危険な状態にはなっていませんでしたが、すぐに入院して点滴をしながら、インスリンを併用してゆっくりと血糖値を下げていきました。

 

■ 3日後にはある程度血糖値が安定し、本人の状態も良化したため、退院して通院で治療を行うことになりました。

 

■ その後も定期的に預かり検査や、インスリンの種類の検討は実施していますが、尿量も落ち着き、今では安定した生活を送っています。

 

■ 糖尿病は放置しておくと命に関る、大変に怖い病気です。 定期的な検診や、初期症状を見逃さずに早期発見してあげることが重要です。 【お水をよく飲む】 【オシッコの量が多い】 【食べているのに体重が減る】 【オシッコが変な臭いがする】に気が付いたときには、早めに病院を受診してください。

 

獣医師 桃崎 昂

 

 

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