【 こんな症例が治ります シリーズ 120 】 イヌの悪性乳腺腫瘍 も 的確な治療で治します

イヌの乳腺腫瘍です。 表面から出血する事もあります。 急激に大きくなった腫瘤は要注意です。

参考サイト:

http://u222u.info/mLdt

 

イヌ 15歳 メス (避妊手術未実施)

 

【 胸のシコリが、だんだん大きくなってきたというワンちゃん 】です。

 

■ 以前よりあった胸のしこりが、だんだん大きくなったという事で来院されました。 乳腺が本来ある部分に腫瘤があることから、乳腺腫瘍の可能性が高かったのですが、他の腫瘍の可能性を消去法で除去するために、まずは腫瘤の細胞の検査(細胞診)を行うことにしました。

 

■ 細胞診の結果が「悪性」を疑うものでしたので、手術で切除することとなりました。

 

■ 手術では、乳腺腫瘍の切除と、今後の再発予防を考えた乳腺全切除術に加えて、卵巣・子宮の全摘出術を行いました。

 

😳  乳腺腫瘍は細胞診の結果通り「悪性腫瘍」で、子宮の方も変化が起きていました。

 

■ 悪性の乳腺腫瘍は、高率で肺転移を起こす怖い腫瘍の一つです。

 

■ 乳腺腫瘍は、ホルモン依存性の腫瘍なので、若齢における避妊手術で発生率を下げることができます。

 

■■ イヌの乳腺腫瘍は、初回の発情(生理)の前に避妊手術を行った場合、発生率は0.05%ですが、2回目の発情後に行った場合は26%に上昇します。 イヌの発情(生理)は、約6ヶ月に一回の周期で起こります。

 

■ 早期の避妊手術はこういった観点からも、必要だと思います。

 

■ 避妊手術でお悩みの方は、当院のスタッフにご相談下さい。

 

獣医師 小田原由佳

 

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