【 こんな症例が治ります シリーズ 107 】 犬のヒザのお皿・膝蓋骨脱臼整復術 も 的確な治療で治します。

向かって左のヒザのお皿が脱臼しています。 このような脱臼を新しい手術方法で整復しています。 好成績な方法です。

 

 

参照サイト:

http://bit.ly/1CkV5O6

イヌ 10歳 メス (避妊手術済み) です。

 

【 トリミング後から左足をビッコひいているという 】ワンちゃんです。

 

■ レントゲン検査を実施しましたが、骨そのものには異常がなく、触診で膝蓋骨脱臼のグレード3と診断されました。 最悪のグレードが4ですから、悪い方から数えて2番目です。

 

■ 膝蓋骨とは膝のお皿のことで、それが横の方向に滑り落ちてしまう病気です。 その程度によって4段階にグレードが分けられており、骨がずれる事に慣れてしまって症状がないこともありますが、生活に支障が出てしまう場合手術の適応となります。

 

■ この子の場合も最初は消炎鎮痛剤と、特殊なリハビリで治療を開始しましたが、それだけでは症状が落ち着かず手術をすることになりました。

 

■■■ 当院では、膝蓋骨脱臼整復術の手術方法を【 最近、アメリカ専門医が一番優秀だと証明した手術手技 】に変更致しました。

 

■■ 最新手術の後は3週間ほどで徐々に違和感が無くなっていき、1ヵ月後には以前よりもよく動くようになったと飼い主さんも大喜びでした。

★ 現在実施しております最新手術方法は、とても良い成績を生み出しております。

 

■ 膝のトラブルは【 何となく元気がない、散歩で歩きたがらなくなった、段差を登らない 】といったはっきりとしない症状であることも多いので、気になる方はお気軽にご相談ください。

 

獣医師 桃﨑 昂

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