皮膚科Q&A その6

 

 

 

 

 

 

 

皮膚科専門医診察担当の桃崎です。

 

 

■ 皮膚科Q&Aシリーズを始めまして、一定以上の御評価を頂き感謝しております。

本日は、Q6にお答えしていきたいと思います。 宜しくお願いします。

 

■ また、これら以外にも下記のアドレスにご質問頂けましたら、いくつかを抜粋して今後のブログでご紹介していきたいと思います。

photo.fahtakahashi@gmail.com

 

● もし、個人的に早急な回答をご希望の方がいらっしゃいましたら、046-274-7662(ファミリーアニマルホスピタル高橋動物病院)までお気軽にお電話下さい。

 

 

Q1、【10月10日回答済み】アトピー性皮膚炎は治らないんですか?

Q2、【11月5日回答済み】かゆみって、どんな時に強くなるんですか?

Q3、【12月2日回答済み】皮膚のためには、どんなものを食べさせる方がいいんですか?

Q4、【1月16日回答済み】洋服は着せた方がいいんですか?

Q5、【2月8日回答済み】皮膚が良くないんですが、低アレルギー食を食べた方がいいんですか?

Q6、『膿皮症』と言われ、皮膚の細菌感染だというのですが、これはうつるんでしょうか?

Q7、多少の痒みは我慢させて、薬は出来るだけ飲まない方がいいんでしょうか?

Q8、ステロイドのお薬は体に悪いので、極力やめたほうがいいんですよね?

Q9、食事で皮膚病は治りますか?

 

…などに回答し、また解決してまいりたいと思います。

 

 

Q6、『膿皮症』と言われ、皮膚の細菌感染だというのですが、これはうつるんでしょうか?

 

A6、

■ 膿皮症の原因となる菌は、健康な状態でも口や鼻やお尻から見つかる菌であり、それが何らかの理由で『 弱っている皮膚 』に感染を起こしてしまったものです。

 

■ ですから、基本的には自身がもともと持っている菌が原因でなるものなので、うつるということは考えなくても大丈夫です。

 

■ 皮膚の抵抗力を高めるためにも、全身のメンテナンスが必要です。

 

■ また、環境を衛生的にしておく事も重要です。

 

 

◆◆ 今回も、一つの質問だけお答え致しました。 今後も、少しずつこれらの質問にお答えしていきますので、楽しみにしていて下さい。

 

◆◆◆ 当院の強みの一つは、専門医の先生にコンサルティングして頂きながら、難しい病気を治していけるところにあります。

 

特に、皮膚科は面白いように治っていったり、治らなくても悪化しないで生活の質を高める道筋が見えてきて、飼主様の明るいお顔を拝見する事が多い病院です。

 

■ また、次回の皮膚科Q&Aにご期待下さい。

 

◆◆◆ 次回のアジア皮膚科専門医診察日は、3月14日(月)午前10時からです。 完全予約制ですので、御連絡をお待ちしております。

046-274-7662(担当:桃崎獣医師)

 

獣医師 桃﨑 昂

photo.fahtakahashi@gmail.com

 

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