ウサギさんの足の裏の話

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 ウサギさんの飼い主様、ご自宅のウサギさんの足の裏を見たことございますか? なかなか見せてくれないウサギさんも多いかと思います。

 

 実を言うと、足の裏が病気になるウサギさんは多いのです。

 

 足の裏の毛が抜けて、赤くなり、時には腫れて出血することもあります。

 

 この病気は、足底潰瘍(別名ソアホック)と言いまして、特に後ろ足の裏に起こりやすい病気です。 悪化すると、骨に感染を起こし命に関わることもあります!

 

 原因としては、金網など硬い場所での生活、便や尿の汚れ、肥満、栄養状態などです。

 

 予防法は、

 

1) 牧草や牧草マットで床を軟らかくすること

2) お掃除をまめに行い汚れないようにすること

3) 肥満であればダイエット

4) 適切なお食事

 

などをお勧めします。

 

 一度、発症すると治療は長引くことが多い病気ですので、まめにウサギさんとスキンシップをとって、足の裏を見てあげて下さい。 あやしい状態であれば、早めの来院をお勧めします。

 

 治療方法は、『 面白い方法があります。 おかしいなと思ったら、当院医療チームに御相談下さい。 』

 

 鈴木獣医師

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