【院長レポート】 9月は、学びの収穫の時を沢山持てました ⇒ 整合性分子栄養学から アメリカ獣医学外科実習セミナーまで (その1)

↑ 上の写真は、日本最大の獣医学会の展示ポスターです。 第一回目から参加しており、今年は第27回目の参加です。

 

◆◆◆ 今年9月は、私一人で4つの学会・海外外科実習セミナーに出張してきました。

 

 

■ 外科系のセッションが、2つ。 人医学会の整合性分子栄養学(オーソモレキュラー療法)が1つ。 そして、日本最大の獣医学会が1つ。 最後の1週間は、アメリカ最大級の学会が作った『外科実習施設での最新の\脳脊椎神経外科実習セミナー/』を、受講してきました。

 

 

 

■ とても内容が濃かった1か月でした。

 

 

 

 

 

### 何で、そんなに多くの分野の学びをするの? と聞かれる事があります。 それには、ちょっと当院の『 幸せ感あふれる どうぶつ次世代医療 』って何??? から説明しないといけません。

 

 

 

 

## 少しだけお付き合いください。

 

 

◆◆◆ 当院は、1991年から当時から世界最高峰と言われている『アメリカ式臨床獣医学』を実践して、動物を助けるために日夜努力を重ねてまいりました。

 

 

 

◆ その努力を重ねている間も、、、アメリカ式臨床獣医学で診断しても治らないケースが複数出てきてしまい、大いに悩みました。

 

 

 

◆ 『 何とか治す方法がないだろうか 』と探求を続けて、人間の整形外科で用いる『レーザー療法』をきっかけにして、2000年から『東洋獣医学』の鍼灸療法を中国まで複数回学びに行き、あるいは中国の東洋獣医学の著名な先生に当院まで来ていただき、研鑽を重ねて『それらによる良い治療効果や結果も経験』してまいりました。

 

 

 

◆ しかし、、、それでも治らない動物さんが『ゼロになった訳ではない』ことに私は悩みました。

 

 

 

◆ 同時に、『抗がん剤治療の副作用』の大小含めた動物を苦しめる事実、にも悩みました。

 

 

 

 

 

■■ そのような時期に出会ったのが、『 統合獣医療の世界 』だったのです。

 

 

 

◆ 統合獣医療は、『 治すだけでなく、生活の質を高める 』事が出来ますので、健康寿命を延ばすことも可能ですし、ワンちゃん猫ちゃんが病床闘病期でも『 寝たきりになる時間が短く、元気や食欲が出る 』特徴があります。

 

 

 

※ 統合(獣)医療とは、日本統合医療学会の見解からの引用ですが、『 「統合医療」とは、近代西洋医学を中心として伝統医学や相補・代替医療を適宜合わせて行う医療のことをいいます。 』、

 

 

 

『 人間には、本来「自然治癒力」とよばれる自分で自分を癒す力があります。その力を引き出す医療として、伝統医学や相補・代替医療が、いま、見直されてきているのです。 』、

 

 

 

『 そこで、近代西洋医学の利点と伝統医学や相補・代替医療の利点をあわせた医療を行うのが「統合医療」です。 「統合医療」は21世紀の医療として、国内のみならず世界中で注目されています。 』と書いてあります。 この中での、『人間』を『動物』に書き換えると、統合獣医療の定義として理解できると思います。

 

 

 

 

 

■■ さらに、統合医療以外では、再生医療の中でも最新版の『 副作用が少なく、効果が高い 』療法や、分子レベルの栄養素で『 不治の病を治せる療法 』や、抗がん剤ではない『 稀少な物質の自然療法がん治療 』などを、著名な先生から紹介していただけました。

 

 

 

 

■■■ 簡単に、当院が行えるようになった医療を表現しますと、

 

 

『 世界最高峰のレベルを維持しているアメリカ獣医学 』+『 統合獣医療 』+『 再生医療・分子栄養学 』 ⇒ 幸せ感がある『 どうぶつ次世代医療 』が実現できる ようになったのです。

 

 

 

■ 今は、昔考えていた『 幸せな獣医療 』以上のレベルを、現実化出来るようになれました。 感謝申し上げます。

 

 

 

★ ここまでのところで長くなりましたが、普通の西洋獣医学だけを行っていたら、治らない病気が多いですが、統合医療や先進医療と出会う事で、解決して治ることが多くなりました。

 

 

 

★ このそれぞれの医療分野を常に良質で高質なレベルにするために、情報を得るだけでなく、実習セミナーにも私は参加して研鑽しているのです。

 

 

 

 

 

◆◆ これらの統合獣医療を得意としている筆頭のドクターは、院長である私です。 

 

 

 

『 他院で治りにくい病気と言われた 』、

『 他院で治療の副作用が出た 』、

『 治らない慢性膵炎・慢性腎臓病・慢性肝臓病 』、

『 スコティッシュフォールド猫の骨軟骨異形成症(骨瘤)が治らないと言われて、悲しい猫ちゃん 』、

『 FIP(猫)で治りにくい猫ちゃん 』などで、遠方の方でも新患予約を入れていただければ、

 

 

 

 

院長が診察可能な事もあります。 お気軽にお尋ねください。

電話 046-274-7662(代)

 

 

 

★ ちょっと長くなったので、後半(その2)に続けます。

 

 

 

獣医師 院長 高橋 俊一

 

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