【愛玩動物看護師だより】 医療用 水素吸入療法 が 効果的って?

↑ 上の写真は、医療用 水素吸入療法機器です。

 

 

こんにちは☆
暖かい春がやって来たと嬉しく感じたすぐ後には、
日中は暑く感じる日も増えて来ましたね...(;´・ω・)

 

人も動物さんも季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。

 

 

そこで!!
当院に新しく導入致しました機器のご紹介をさせて頂きたいと思います。

それは【 高濃度水素酸素発生器 】です。

 

 

以前、水素水ブームがありましたよね?
一時的にブームを巻き起こしましたが少しして去っていきました。

 

 

 

しかし、様々な研究によって水素の健康効果が明らかとなり医療現場や美容業界などで注目されているのです!!

 

 

 

そして!当院の院長先生が動物さんのためにと導入してくださいました☆☆

 

 

 

 

 

体調不良・疾患の多くは悪玉活性酸素が原因と言われています。

生きている限り悪玉活性酸素は発生し続け、加齢と共に悪玉に対抗する抗酸化力が減り、

さらにストレス・生活習慣・環境によっても著しく増えていきます。

 

 

 

 

水素はあらゆる物質の中で最も軽い物質で、非常に小さな分子です。

そのため、吸入し体内に取り込むことで全身くまなく、脳や細胞内にまで到達するのです!

 

 

 

 

 

 

そして、悪玉活性酸素だけを選んで結合し水となって体の外へ排出され、
細胞の活性化・抗酸化力・免疫力アップをもたらします。

 

 

 

現在、水素吸入療法は未病ケアから重篤ながん治療まで、さまざまな効果が期待されているのです。

 

 

 

【 効能の一部 】

活性酸素除去・抗炎症作用・血行促進・自律神経を整える・抗アレルギー作用

・筋肉疲労回復・免疫力の強化・抗がん作用・抗がん剤、放射線治療の副作用軽減

・創傷治療を促す効果・エイジングケア   などなど

 

 

 

★☆ 水素発生器導入後、以前にもブログに登場したアレルギー体質の

愛犬のテヤン君に協力してもらい水素吸入療法を2ヵ月間モニター致しました ☆★

 

 

 

 

★★ 愛犬テヤン君2歳(フレンチブルドッグ) ★★

季節性のアレルギーなのか…

体の痒みや目の充血(結膜炎)などの症状があり、普段は腸内環境を整えること、

免疫力アップを心掛けFOODや季節の野菜をあげるようにしています。

月に1回、当院にてマイクロバブルバスに入ってます。

 

 

 

【 水素吸入療法開始 】 1回 30分  週2回推奨 ※試験的実施のため回数調整

 

 

2025年2月7日(金)・8日(土)     2回/週

★水素吸入を始めての変化早くも現れる!!

犬舎にいる時は顎や体を掻くのでエリザベスカラー必須だったがいらなくなった。
うんち💩が緩くなった。
※水素が体内の悪いものと結合し水となり排出するため尿量が増えたり、便が柔らかくなることがあります。

 

 

2月11日(火)・12日(水)    2回/週
★うんち💩はまだ緩い。
が、体の痒みは格段に減った。目の充血も…やや落ち着いている気がする。

 

 

2月21日(金) 1回/週

 

 

2月24日(月) 1回/週

 

★うんち💩は、通常にもどりました。
2月の残り2週間を週1回に減らしたら、体を掻く仕草が増えたように感じた。

 

 

2025年3月4日(火)・7日(金)     2回/週

★週2回に戻したので、また痒みは落ち着きました。

3月に入り新たな発見!!水素吸入の後、被毛が柔らかくフワフワしている☆彡
シャンプーしてもらった直後のようです(^^♪

 

 

3月9日(日)・14日(金)   2回/週

★やはり週2回が調子良い!!被毛の状態良好、痒みも落ち着いている。

3月の残り2週間が水素吸入実施せず。

★水素吸入休止中、やはり少しずつ体の痒み現れ始めました(>_<)

 

 

 

【試験実施結果】

愛犬テヤン君は、水素吸入療法と相性が良かったと感じます。

痒みの症状が目で見て減ったことがわかり、被毛の変化も触って感じることができました。

以前まで必須だったエリザベスカラーがいらなくなったことで、愛犬のストレス軽減になり、より症状の改善に繋がったように思います。

定期的なマイクロバブルバスも相乗効果になったのだと実感!!

 

 

 

★水素吸入療法は、30分間お部屋でのんびりしているだけで大丈夫です。

痛みも、息苦しさも全然ありません!! 一度トライアルしてみませんか?

気になった飼い主様がいらっしゃいましたら、ぜひ獣医師にご相談下さい!!

 

 

愛玩動物看護師 関根

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