【こんな症例も治りますシリーズ 887】 犬の『 ノミアレルギー皮膚炎(腰からお尻の強いかゆみ) 』も 適切な診断と治療で治します

↑ 上の画像は、ノミアレルギー皮膚炎の典型的な発症部位を示しています。
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◆ ノミに刺されたときの唾液にアレルギー反応を起こし、腰からお尻にかけて強い痒みと皮膚炎が出ました
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◆ ノミ・ダニの予防薬に加えて、抗生剤と炎症を抑えるお薬を処方しました
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◆ 1週間で皮膚がきれいになりました。ノミの予防は一年を通して続けることが大切です

 

犬 ミックス犬 10歳 メス(避妊手術済み)

 

 

【 腰からお尻にかけての皮膚を痒がる 】とのことで来院されたワンちゃんです。

 

 

 

◆◆ 痒みが出る3日ほど前に、黒い小さな虫が体についていて、ノミがいたかもしれないとのことでした。

 

 

 

■ ワンちゃんの皮膚を診てみると、腰のあたりの皮膚が赤く、丘疹(ぶつぶつした小さな盛り上がり)ができていました。

 

 

■ ノミそのものは見つけられませんでしたが、ノミの糞と思われる黒いツブツブがみられました。

 

 

■ そのため、皮膚の症状と合わせて、『 ノミアレルギー皮膚炎 』と診断しました。

 

 

■ ノミアレルギー皮膚炎は、ノミに刺されたときの唾液に対してアレルギー反応を起こし、広い範囲に皮膚炎や痒みが起こる病気です。

 

 

■ このアレルギー反応では、強い痒みや、細菌感染をともなうことがあります。

 

 

■ このワンちゃんの皮膚も、顕微鏡で診てみると、細菌感染が起こっていることが分かりました。

 

 

■ 今回は痒みが強く、細菌感染も起こしていたため、ノミ・ダニの予防薬に加えて、抗生剤と炎症を抑えるお薬を処方しました。

 

 

 

 

■■ その結果、1週間後には皮膚はきれいになっていました。

 

 

■ 飼い主様にお話を聞いたところ、春はフィラリアとノミ・ダニの予防薬を飲ませていましたが、最近は飲ませていなかったとのことでした。

 

 

■ ノミは、刺されて痒いだけでなく、アレルギー反応によって皮膚炎を起こすこともあります。

 

 

■ ノミアレルギー皮膚炎を防ぐには、ノミの予防がとても大切です。定期的なノミの予防をおすすめします。

 

 

 

 

 

獣医師 長谷川英哲

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