神奈川県大和市の湘北どうぶつ次世代医療センターです。CT検査による画像診断、皮膚科、腫瘍科、
整形外科、眼科、循環器科などの医療顧問による高水準の医療をご提供できる体制を整えています。
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【こんな症例も治りますシリーズ 846】『 耳血腫も2回の治療で治る? 』、適切な診断と治療でコントロールします
【こんな症例も治りますシリーズ 846】『 耳血腫も2回の治療で治る? 』、適切な診断と治療でコントロールします
猫 ミックス猫 10歳齢 オス(去勢手術済)
【 左耳が膨らんでいる 】とのことで来院されました。
◆◆ 耳介といわれる耳たぶの部分に液体が貯まっていたため、耳血腫といわれる症状になっていることがわかりました。
■■
耳血腫は、耳の軟骨と皮膚の間もしくは軟骨の間に血液や漿液が貯留してしまう病気です。
■ 原因は明らかになっていない部分もありますが、耳を引っかいたり、頭を振ったりする物理的な刺激で血管が破綻することでしょうじることが多いと考えられています。
◆ また免疫やホルモンの病気が関連することもあります。
■■ 外耳炎などで耳に違和感があることが多いのですが、
この猫ちゃんも外耳炎になっていて耳に痒みがありました。
■ 今回は初期の症状で液体の貯留も少量でしたので、
一度液体を吸引してから炎症を抑える薬剤を1週間あけて2回注射したところ液体の貯留がしなくなり、良好に維持できています。
■ 耳血腫は一度なると再発したりして治療が長期となる事が多いのですが、今回は飼い主様が初期の段階で連れてきていただけたので早期に治療することができました。
■
猫ちゃんが耳を掻いたり、頭を振ったりするような仕草をするときは早めにご相談下さい。
獣医師 長谷川英哲
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