神奈川県大和市の湘北どうぶつ次世代医療センターです。CT検査による画像診断、皮膚科、腫瘍科、
整形外科、眼科、循環器科などの医療顧問による高水準の医療をご提供できる体制を整えています。
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【こんな症例も治りますシリーズ 810】 『 高齢猫ちゃんの ポインセチア中毒や 冬に注意の果物中毒 』も適切な診断と治療でコントロールします
【こんな症例も治りますシリーズ 810】 『 高齢猫ちゃんの ポインセチア中毒や 冬に注意の果物中毒 』も適切な診断と治療でコントロールします
猫 ミックス猫 13歳 メス(避妊手術済)
【 観葉植物であるポインセチアの葉を猫ちゃんが食べてしまった 】とのことで来院されました。
◆◆ 食べてしまったのは葉の先端の一部で、食べてしまった葉のほぼ全てをすぐに吐き出したとのことでした。
■
ポインセチアには『 ホルボール 』という毒性物質が含まれていて、ワンちゃんや猫ちゃんが間違って食べてしまうと皮膚炎や胃腸炎を引き起こします。
◆◆◆
ねこちゃんの状態を確認すると元気はあり、口の周りに皮膚炎などの症状はなかったため点滴とお腹を保護する治療を行い、次の日に血液検査したところ大きな異常はありませんでした。
■ 今回は食べてしまった葉をすぐに吐いたこともあり、重篤な症状がみられませんでした。
■
ポインセチアのように家庭の中にある身近な植物の中にはワンちゃん、猫ちゃんに有毒な植物がありますので注意が必要です。
◆◆◆
これから冬のシーズンに多く食べる 『 柑橘類 』 に注意しましょう。
■■
みかん・柑橘類(特に皮・精油)
■ 犬: 少量の果肉は多くが軽症〜無症状だが、
『 皮や精油を大量に食べる 』と嘔吐・下痢などの胃腸炎を起こしうります。
■ 猫:
精油を含む柑橘類(アロマオイル・スプレー等)に弱く、多量摂取で神経症状・肝障害
の報告があります。
① 主な症状(過量時): よだれ、嘔吐、下痢、ふらつき、傾眠。 重度では肝障害(黄疸など)を起こす可能性があるが、
日常的な『 みかん1片 』摂取が直ちに重篤肝不全につながるというわけではありません。
◆◆◆ ワンちゃんや猫ちゃんが普段食べないものを食べてしまってご不安な時は、すぐにご相談下さい。
獣医師 長谷川英哲
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