【愛玩動物看護師より】 なぜ、フィラリア予防をするのですか?

 

 

こんにちは☆
看護師の青木です
今年もフィラリアのシーズンが到来しました。

 

 

 

当院では4月の繁忙期を見越して混雑緩和のため、毎年3月から早期フィラリア健診を行っております。

3月中は

・予防コースに入っていただき、フィラリアの検査を行い、お薬を持って帰った方

・春の健康診断の血液検査を行った方

上記の方には4月の抽選会に参加できる応募券をお渡ししています!

 

 

 

当選された方には毎年豪華なプレゼントをお渡ししています☆
飼い主様からもとても喜ばれており、いつも嬉しいお言葉を頂いております(^^)/

 

 

どんなに健康なワンちゃんでもしっかりと予防していただきたいものが

・ ノミダニ

・ フィラリア

です。

 

 

動物を飼うという責任がこちらの予防です。

こちらの予防をおろそかにしてしまうと、命を落とす危険があります。

 

あちらこちらで耳にするのでなんとなくやっている、という方も、今までかかったことがないから大丈夫という方も、今一度ノミダニやフィラリアの怖さを確認していただきたいと思います!

今回はフィラリアについてお話します(^^)/

あまり知られていないのはフィラリアに感染するとどうなるかです。

まずフィラリアに感染に感染しても初期症状はほとんどありません。

しかし感染から時間が経つと乾いた咳を始めたり、だんだんと運動を拒むようになります。 そして重症化してしまうと呼吸困難・腹水がたまってしまう、などの症状がでてしまいます。

 

 

そして症状がある、なしにも関わらず、突然死亡してしまうことがあります。

 

 

 

 

ではどのように感染してしまうのか。

フィラリアは『蚊』が媒介する寄生虫です。

なので、蚊の体内に含まれたフィラリアが犬を吸血する際にフィラリアの幼虫を侵入させてしまいます。 そこで感染してしまいます。

 

 

 

しかし予防薬を飲んでいると、この時点で『駆虫』することができます。

ですが予防をしていない場合、このまま体内で成長していきます。

その後心臓に寄生し、血管に詰まったフィラリアが血液循環に影響を及ぼしてしまいます。 なので、突然死に至る可能性がでてきます。

 

 

 

ならば『検査をせずにお薬だけほしい』や『感染してからお薬を飲む』という方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

しかしこれは大変危険です。

 

 

フィラリアに感染しているかの検査をせずに予防薬を与えてしまうと、体内で死んでしまった大人になっていないフィラリアが血管内に詰まってしまう可能性があります。 こちらもまたワンちゃんたちが死に至る可能性があります。 また、感染してから完治した場合でもダメージを受けてしまった循環器は修復が難しく、健康なワンちゃんたちよりも循環器の症状が出やすくなってしまいます。

 

 

他にも感染してしまった場合の手術などもありますが、どの手段にしてもすべてにおいてリスクがあります。

 

 

 

なので、一番は『感染させないこと』がとても大切です。

 

 

お家の中に蚊が入ってくるように、いつでも感染の危険性は潜んでいます。

 

 

こちらを読んでフィラリアの怖さを確認していただければ幸いです。

 

 

 

予防できる病気はしっかりと予防して愛犬たちの未来健幸につなげましょう☆

予防薬の購入は、当院独自の未来健幸ポイントもつきます!

 

 

 

今年まだ予防をしていない方はいつでもご来院ください!

わからないことがありましたら、お気軽にご相談ください☆

 

 

 

愛玩動物看護士 青木

Page Top