【愛玩動物看護師より】 ネコちゃんが、おもちゃで遊ぶ時の注意って?

 

 

 

こんにちは!

 

 

最近天気が不安定になってきましたね(-_-;)

 

 

 

 

 

そんな時はおうち時間を楽しく過ごしてストレスを発散していきましょう!

 

 

今回はねこちゃんとおうちで遊ぶ大切さを紹介したいと思います✩

 

 

ねこちゃんと遊ぶのには飼主さんの癒しだけではなくねこちゃんにとってもメリットがあるんです!

 

 

運動不足解消、体力の向上はもちろん、ストレスの発散にも良いとされています(*^^*)

 

 

 

 

攻撃行動や破壊衝動、毛が薄くなるほどの過剰なグルーミングのリスクが軽減するともいわれています!

 

 

ただこの行為にはストレスの他にも病気や痛みが隠れている場合があるのでしっかりと日頃からねこちゃんを観察しておくことが大切です(^^)/

 

 

 

 

他にも飼主様とのコミュニケーションもしっかりととることが出来て信頼関係を築くきっかけにもなると思います!とても大切ですね( ˘ω˘ )

 

 

 

 

そんなねこちゃんとの遊び方も、ただ遊ばせるだけではなく上手に遊んであげることが大切です。

 

 

例えば、遊ぶ時にはおもちゃを使ってあげて下さい。

 

 

ねこちゃんには動いてるものに対して引っかいたり嚙みついたりする狩猟本能があるので手や指などで遊んでしまうと、手や指をおもちゃと勘違いしてしまいます。そのままにしてしまうと、噛み癖が出来てしまったりするので、おもちゃで遊ぶという認識をつけてあげましょう。

 

 

 

ただ猫ちゃんは飽きっぽい性格をしています。

 

 

おもちゃも使い続けてしまうと飽きてしまいます。

 

 

なので、たくさんの種類を用意して、今日はこれで遊ぼう!今日はこれ!などと日によっておもちゃのバリエーションを変えてあげると良いです。

 

 

 

 

ただ、遊び終わった後もずっと放置しているとそれもまた飽きる原因になってしまうので遊び終わった後はおもちゃを片づけたり、一人で遊んでもらう時のおもちゃはまた別の物を用意したりなどしてあげると長く遊ぶことが出来ると思います✩

 

 

 

他にも年齢などによって遊び方を変えてあげることも大切です。

 

 

 

子猫の場合は好奇心が旺盛なのでたくさん遊んであげて良いと思います✩

 

 

 

しっかりと身体を動かすことによって筋肉がついてきたり成長にも良いとされています。

 

 

 

ただ興奮しすぎると良くないので、遊びでも噛みついてきたりした場合は遊ぶのをやめていけないことだと教えましょう。

 

 

 

 

 

シニア期に入ってきている子は寝ている時間が増えて、運動不足になってきます。

 

 

食べる量が変わらず運動量だけが減っている子は肥満にも注意です。

 

 

 

しかし子猫ほどたくさん動けるわけではないので適度な運動をさせてあげることが大切です。

 

 

 

 

例えば、ごはんを高めの安全な場所に置いてあげて上下運動を促進させてあげるだけでも少し運動量が上がります。

 

 

 

 

 

他にもおもちゃを使う場合は素早い動きには対応が遅れてきていると思うので、聴覚を刺激するおもちゃや嗅覚を使った知育トイなどを使っておやつやごはんをあげると様々な器官の刺激に繋がっていくと思います(^^)/

 

 

 

最後におもちゃで遊ぶ場合の注意です。

 

 

 

 

おもちゃはいろいろな種類があるのと同時にねこちゃんにとって遊んでいる途中に危険に繋がるおもちゃもあります。

 

 

 

 

一番の危険は誤飲です。

 

 

 

 

紐やゴムなどがついているおもちゃは一緒に遊んでいる分にはそこまで危険!と過敏に反応するものではないですが、猫ちゃん1人で遊ばせたり劣化して紐やゴムが取れそうになっている場合は危険です。

 

 

 

誤飲してしまうと麻酔をかけて処置をして取り出すことになったり、最悪の場合胃や腸を切開して取り出さないといけなくなってしまいます。

 

 

 

ねこちゃんの毛で作った毛玉ボールなども自分の毛とはいえ消化できないものになるので胃にたまってしまうと詰まってしまう事があります。

 

 

 

 

おもちゃで遊ぶ場合はしっかりと飼主様が見て安全に遊ばせてあげて下さい。

 

 

 

 

遊んでるときの些細な変化などで体調の変化にも気づけるかもしれません。

 

 

 

雨でなかなかお外に出れない時期になってきますがおうち時間を楽しく過ごすことでリラックスをしてストレスをためない生活を送っていきましょう✩

 

 

 

 

愛玩動物看護師 青木

 

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