【こんな症例も治りますシリーズ 669】 『 セカンドオピニオン診療: 他院で治らなかった仔犬の皮膚病(毛包虫) 』も 適切な診断と治療で治します

↑ 上のイラストは、犬の皮膚に寄生している『毛包虫』です。

■ 毛包虫は、皮膚に常在している寄生虫です。 ヒトでは、ニキビダニと言われています。

■ 動物別に寄生する毛包虫は異なります。

■ 中央のイラストは、毛根の毛包内に寄生している毛包虫の姿です。

■ 寄生数が多くなってくると、痒みが増します。

 

 

参照サイト:

https://00m.in/KQtib

 

 

犬 ヨークシャーテリア 10カ月齢 メス(未避妊手術)

 

【 半月前にトリミングの際に皮膚が赤いことを指摘されて他院を受診し、痒み止めの注射を2回ほどしたが状態は変わらず、皮膚の状態がずっと悪いため 】当院に来られました。

 

 

◆◆ 全身の皮膚が赤みを帯びていて、異常な量のフケが皮膚に蓄積し固まっている状態でした。

 

 

■ 検査用接着テープでフケを貼り付けて、顕微鏡で確認すると『 ニキビダニ 』が多数見られました。

 

 

※ ニキビダニは、別名『 毛包虫 』といって毛穴に寄生するダニです。

 

 

 

※ 少数の寄生では症状が出ないこともありますし、症状が軽度の場合は自然に治癒する場合もあります。

 

 

 

■■ このワンちゃんの場合は炎症が酷く、また皮膚のバリア機能も弱くなっているようでしたので、

『 駆虫薬、薬用シャンプー、保湿剤、脂肪酸サプリメント 』を処方しました。

 

 

 

 

■ 2週間後にいらっしゃった時には、フケの塊は無くなりスッキリしていました。

 

 

 

■ 赤かった皮膚の色も正常になっていました。

 

 

 

■ フケはまだ出ていますが、痒みもなくなり体重も増えてストレスから解放されたのではないでしょうか?

 

 

 

■ まだ仔犬さんなので、元気に育っていって欲しいです。

 

 

 

 

獣医師 新井澄枝

 

 

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