【こんな症例も治りますシリーズ 636】 『 猫の慢性腎臓病 』も 適切な診断と治療でコントロールします

↑ 上のイラストは、猫の腎臓悪化時の様子です。

■ 左が正常の腎臓の姿です。

■ 一番右が、慢性腎臓病の姿です。

 

 

 

参照サイト:

https://bit.ly/3hTSsha

 

 

猫 ミックス猫 11歳 メス(避妊手術済み)

 

 

【 猫の腎臓病治療のセカンドオピニオン 】という事で来院されました。

 

 

 

◆◆ 慢性腎臓病のグレードⅡ~Ⅲの猫で標準治療を行っているが、体重減少と食べムラが気になっており、他に何か出来ることはないかとのことでした。

 

 

 

■ 慢性腎臓病は体が消耗していく病気なので、中期の体重と食欲の維持は将来の生活に大きく影響してきます。

 

 

 

 

 

■ そこで、今回はドイツ自然医学療法薬を使用して治療していくことにしました。

 

 

 

 

■ 定期的な点滴と一緒に組み合わせることで、状態の改善を狙っていきます。

 

 

 

 

■ 2回目に来院された際に、『 すっきりしたような顔つきになり、食欲がでています 』と言っていただき、体重も徐々に増えていきました。

 

 

 

■ 1ケ月後の血液検査では腎臓の数値もやや改善が見られ、快適な生活を送っているとのことでした。

 

 

 

獣医師 冨田浩平

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