【動物看護師より】 ご存知ですか? クリスマス・正月シーズンに注意した方が良いこと !

↑ 上の写真は、このイベントシーズンに多い『異食をしたワンちゃんからの摘出物』です。

■ 生後15週齢のブルテリアが異食をした後、胃から取り出した調理済みの『 スペアリブの骨(刃物状になっています) 』と『 ボトル キャップ 』です。

■ 鳥の骨も歯で砕くと、刃物状になって、消化管を刺してしまい大変に危険です。 注意しましょう。

 

参照サイト:

https://bit.ly/3FFcAzD

 

こんにちは

 

 

今年も早いもので12月に突入しました!!

 

 

 

12月・1月はイベントの多い時期になりますが、この時期に『 ある理由 』で動物さんの受診が多くなる時期でもあります。

 

 

 

 

 

 

それは『 誤食 』と『 ストレス性の体調不良 』です。

 

 

 

 

 

クリスマス・お正月と普段より豪華なお食事が食卓を囲むときに、気をつけなければならないのが『 誤食 』です。

 

 

『 チキンの骨を盗み食いした!! 』、『 チョコレートをいつの間にか食べてた!! 』というような理由で、ご来院される動物さんが多くなります。

 

 

食べた時は幸せな気持ちになると思いますが…その後が大変です。

 

 

中毒治療や催吐処置、最悪の場合、開腹手術になることもあり、動物さんへの体の負担がとても大きくなります。

 

 

 

 

ほんのちょっとの油断が、動物さんの命に関わることになりますのでご注意下さい。

 

 

 

また、人の出入りが多くなる時期は、環境の変化などで動物さんの体調が崩れることもよくあります。

飼主様にとってはいつもの事であっても、動物さん達は小さな身体で一生懸命我慢していることもあります。

 

 

 

『 ストレスにより下痢しちゃった 』、『 食欲が無い 』、『 吐いちゃった 』などの症状が出ることもありますので、普段と違う環境の変化がある時は少し様子を気にしてあげて下さい。

 

 

 

年末年始は、病院が休診になります。

体調不良等起こらない様、元気に過ごしましょう!!

 

 

動物看護師 小森

 

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