【お困りではありませんか? シリーズ 1】子猫を保護したけど どうしたら良いの?

 

参照サイト:

https://bit.ly/3jsxMy8

 

 

■■ 最近は自宅での時間も多くなり、動物を飼う方が増えています。

 

■ 中でも子猫を保護されて、来院される患者様をよく見受けます。

 

★★★ 子猫が道端で鳴いていた、と言うことで連れて来られる方が多いですが、母猫が子猫(兄弟猫)を他の場所に移動中で場所を外しているだけ、ということがあります。 直ぐに保護するのではなく、一旦見守ることも必要です。

 

■ 時間を置き、心配であり再度見に行ったところ、同じ場所にいて、保護されたのであれば動物病院への受診を勧めます。

 

■ 外猫ちゃん(外にいた猫ちゃん)は、種々の感染症を持っている場合が多いからです。

 

 

■■ 1. まずはノミ、ダニの寄生です。

子猫のお腹を見てみるとプツプツと黒い粒がついている事があります。 ノミの糞です。 温かい猫ちゃんの毛はノミダニの温床になります。 駆除が必要です。

 

■ 幼齢など、年齢によっては使えない駆除薬もあり、病院での投薬が必要になります。

 

 

 

■■ 2. 連れ帰った猫ちゃんの便が緩いことがよくあります。

寄生虫がいる事が多いです。

お母さん猫からうつることもあり、かなり幼齢の猫ちゃんもお腹の中に寄生虫がいることが良くあるのです。 猫回虫、猫条虫といったものが一般的です。

 

■ 便がゆるくなくても、寄生虫に感染している場合もあり、お家に引入れたら一度『 多くの種類の寄生虫を駆除する駆虫剤 』での虫下しを勧めます。

 

 

 

■■ 3. お食事は高エネルギーの子猫用食を、1日4-6回は与えて下さい。

 

子猫は蓄えていられるエネルギーが少なく、頻回な食事が必要です。

 

■ 生まれたばかりの子猫ちゃんは、2時間ごとのミルクが必要です。

 

 

 

■■ 4. 生後2ヶ月になったらワクチンが必要です。

 

猫カリシウィルス感染症、猫ヘルペスウィルス性鼻気管炎、猫汎白血球感染症に対するワクチンを打ちます。 一度だけでなく、2-3回、ブースター効果(※)のため必要になります。

 

■ ※ ブースター効果とは、体内で一度作られた免疫機能が再度抗原に接触することにより、さらに免疫機能が高まることを期待する『 追加免疫効果 』のことをいいます。

 

■ 猫では3-4週間の期間をあけてワクチン接種を行います。

 

 

 

■■ 5. ワクチンが終わり、5~6月齢を迎えたら避妊、去勢手術が必要です。

 

■ 避妊去勢を行う事で、発情行動がなくなり、生殖器疾患が起こることもなくなります。 しかし太りやすくなったり、『 早すぎる時期に手術を行ってしまう 』と、尿道が狭くなってしまうリスクもあります。

 

 

■ 正確な時期に手術を行えば良い結果になりますので、獣医師の指導に従った方がお得です。

 

 

◆◆ 以上が猫ちゃんを飼い始める上で、まずは気をつける事です。

 

 

※ なにか質問がございましたら、お気軽にご相談ください

 

 

獣医師 増田正樹

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