【こんな症例も治りますシリーズ 357】 犬の唾液腺嚢胞腫大による気管虚脱(圧迫) も的確な診断と治療でコントロールします。

ワンちゃんの唾液腺は複数あるのですが、今回問題になった唾液腺は、ノドの近くです(矢印)。

 

参照サイト:

https://bit.ly/2S04IzM

 

 

犬 13歳1ヵ月 オス(去勢手術済み)

【咳が止まらない】というワンちゃんが来院されました。

■ 以前から気管支炎がひどく、治療により落ち着いていましたが、喉元の近くにある唾液腺というものが大きくなって、その唾液腺による気管の圧迫により咳がひどくなってしまったワンちゃんです。

 

 

■ 唾液腺の中身を抜去したところ、咳は劇的に改善するのですが、数日するとすぐにまた唾液腺が腫れて咳が再発してしまう状況でした。

■ そのため、唾液腺が大きくならないように、ご自宅でのマッサージの仕方をお伝えし、実施して頂きました。

また、同時に消炎治療を行わせて頂きました。

■ すると、唾液腺が腫れてしまう間隔が少しずつ長くなり、今では定期的な再診察まで咳が起こることなく過ごしてくれています。

■ 人間でも咳き込むとつらいですが、ワンちゃんも同じく咳が止まらない状況はとてもつらいですよね。

 

 

■ 症状が出た場合に放置すると悪化してしまう事が多いため、早期に来院して下さい。

※ 唾液腺は、外科的治療する方法があります。 この場合は、短期間に問題が解決出来るために便利です。

 

 

獣医師 新美綾乃

 

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