【こんな症例も治りますシリーズ 350】 若齢犬の炎症性腸疾患 も的確な診断と治療でコントロールします。

内視鏡で消化管疾患を調べている様子です。 当院は、2世代目の最新機器を使っております。

 

 

参照サイト:

https://bit.ly/2TK6hTN

 

 

犬 8ヵ月 (未去勢)

【 去勢手術をしたい 】という事で来院されたワンちゃんです。

 

 

■ ワンちゃんの日頃のご様子をお伺いすると、定期的に吐き癖・食ムラがあるとのことでした。

■ 若い子でこのような症状があるときは、見た目上、異常が無くても、胃腸にトラブルを抱えているケースが多いため、去勢手術で麻酔をかけるついでに、内視鏡による胃腸の確認をご提案したところ、行わせて頂くこととなりました。

 

 

■ 内視鏡検査では、胃から小腸(十二指腸・空腸・回腸)の消化管の壁が重度に腫れあがっており、少しの刺激で出血をしてしまうような、非常に胃腸粘膜が脆く(もろく)なってしまっている状況が確認できました。

■ なぜ胃腸粘膜が脆くなってしまっているのか確認するために、内視鏡生検(腸の一部分を、ほとんど痛みなく採ってくる事)した組織を病理組織検査に提出させて頂きました。

■ その病理組織検査の結果【炎症性腸炎】に基づき治療につなげることができ、今では吐き癖も食ムラもなく、元気いっぱいに毎日過ごしてくれているとのことです。

 

 

■ 犬猫は生理的に吐いてしまう事もありますが、

吐く場合は必ず病的な吐き気ではないか? しっかり確認してあげる必要があります。

吐くことを抑えることにより、話すことのできない動物の生活の質の向上に繋がれば嬉しいですよね(*^_^*)

■ 動物さんの健康面で気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談下さい。

 

 

獣医師 新美綾乃

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