【こんな症例も治りますシリーズ 349】 犬の再生性貧血および腎不全 も的確な診断と治療でコントロールします。

犬のくちびるをめくった粘膜です。 ピンクではなく白くなっています。 これは、貧血のサインです。

 

参照サイト:

https://bit.ly/2Q9aUUZ

 

 

犬 14歳6ヵ月 オス(去勢手術済み)

【 ご飯を食べない、ふらつく、元気もない 】という事で来院されたワンちゃんです。

 

 

■ 身体検査時に粘膜の色が白くなっていました。

■ 血液検査の結果、腎数値の上昇と貧血が確認されました。

貧血は再生性貧血というものに分類されるタイプの貧血であることがわかりました。

 

 

■ 腎不全の治療を行いながら、同時並行で再生性貧血の治療も行わせて頂きました。

■ 初めは薬に対する反応があまり良くなく、腎数値も悪化する一方だったのですが、飼主様のご協力とワンちゃんの頑張りのおかげで、ピークを越えたら少しずつ腎数値および貧血に改善が認められてきました。

※ ちなみに、腎臓が悪化して造血因子が不足して【貧血】を生じる事がありますが、今回はその原因ではない貧血でした。

 

 

■ 今は腎不全に対する定期的な点滴および、貧血のお薬を減らすための定期的な血液検査を行わせて頂いております。

 

 

■ 動物さんは言葉を話せないので、体調不良に気付き検査をしたら、様々な病気を併発しているケースも非常に多いです。

定期的な動物さんの健康診断の重要性を感じた症例でした。

■ 当院には、定期的に動物さんの健康診断をするシステムがございますので、

1歳~6歳の子は年に1回、7歳~13歳の子は年に2回、それ以上の子は年に4回健康診断をして、病気の早期発見に努めましょう!

 

 

獣医師 新美綾乃

 

 

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