【 こんな症例が治ります シリーズ 116 】 【 頚部及び腰部椎間板ヘルニアの併発 】も的確な治療で治します。

椎間板ヘルニアにはタイプ別に治療方法がございます

 

参照サイト:

http://urx3.nu/jmrX

 

イヌ 14歳齢 オス (去勢手術実施済) です。

 

【 左後肢と左前肢をうまく着けずに、ふらつきがある 】というワンちゃんです。

 

■ 院内での歩様を見てみると、何とか歩けてはいるものの、左手と左足の甲を擦って歩いていました。

 

レントゲン検査と神経学的な検査の結果、頚部及び腰部の椎間板ヘルニアが疑われました。

 

■ 実は、このワンちゃんは、若い頃に複数の箇所の椎間板ヘルニア手術を、海外の専門病院で受けている病歴がありました。

 

■ こういった場合、当院でも可能な手術も選択肢のひとつではありますが、この子の場合、高齢であり麻酔のリスクも高いと判断したため、【 特殊な鍼治療とオゾン治療 】をうまく組み合わせていくことになりました。

 

■ 治療を開始してすぐに症状が軽快化していき、一週間もすると歩様がほぼ正常な状態に改善し、本人も痛みが和らいだのか以前の元気な様子に戻っていきました。

 

★ 今後も気を付ける点はたくさんあるものの、麻酔をかけずに症状を改善することが出来て本当に良かったです。

 

獣医師 桃崎 昂

 

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