次回の【アジア皮膚科専門医診療】は、【6月8日(月)】となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

皮膚科専門医診察担当の桃崎です。

 

■ すっかり、日中の日差しは夏の到来を予感させる今日この頃となりましたが、皆様熱中症対策の準備は万全でしょうか。

 

■ 本日は、ニキビダニというダニについてのお話です。 この【ニキビダニ】は、みなさんが一般に想像するダニとは少し異なります。

 

■ まだ完全には解明されていませんが、基本的にはほとんどの健康な動物にも常在しています。 もともとは、生まれてすぐにお母さんの体にいたダニが感染し、定着するようです。

 

■ ですので、本来はこのダニがいたとしても皮膚に悪さをすることはないのですが、【免疫の低下や皮膚のバリア機能が低下した時に異常に増殖し、炎症を引き起こします。】 症状としては【脱毛を伴う皮膚の赤みや、ふけ、毛穴の黒ずみ】などです。

 

■ 駆虫自体は有効な薬があり、それほど難しいわけではないのですが、先ほど上で述べたように、体が弱っている原因を解明してあげないと、薬の効きが悪かったり、また再発を繰り返してしまいます。

 

■ だからこそ、症状が軽いうちに、適切な検査、治療を行うことが大切になります。

 

■ ニキビダニ症は初期の段階では、痒みも赤みもほとんどなく、ただ脱毛のみが認められることが多いので、気になる症状がある場合は獣医師にご相談ください。

 

 

■■ 当院では、【アジア獣医皮膚科専門医】の村山信雄先生の【皮膚科専門診療】を実施いたしております。

https://fah-takahashi.com/blog/?p=2670

 

■ 次回の【皮膚科専門診療】は、 【6月8日(月)】診察となります。

■ お陰様で、予約診療枠があと新患さん2件分を残していっぱいとなっております。

■ それ以降は、キャンセル待ちである事を御了承して頂いた上で、申し込み受付となります。 ですので、来月の診察をご希望の方はお早めにお問い合わせください。

 

■■ 追伸 :

当院の皮膚科診療は、日頃も【村山先生・アジア獣医皮膚科専門医】と連携を取りながらレベルの高い良質な診察を行っております。 村山先生は、診察だけでなく【当院の獣医師卒後教育セミナー】の講師もして頂いております。 当院の獣医師スタッフは、先生からマニアックな内容を伝授して頂き、診療に役立てております。 御安心下さい。

 

ファミリーアニマルホスピタル

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