アジア獣医皮膚科専門医の次回特別診察は、5月11日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

皮膚科専門医診察担当の桃崎です。

 

■ 日差しが暖かくなり、お昼寝が気持ちいい季節になって参りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

■ 以前にもこのブログでお伝えしましたが、気候が暖かくなってくるとどうしても【痒み】のトラブルが増えてきます。

 

■ 犬には3つのものすご~く痒い病気が存在します。外部寄生虫である【疥癬】というダニの一種と、【ノミ】、そして【食物アレルギー】です。これらの病気に共通して言えることはどれも【アレルギー反応】だということです。

■ 【食物アレルギー】はそのままですが、実は【疥癬】も【ノミ】もどちらも虫体に対するアレルギー反応が痒みを引き起こしています。

 

■ ですから、これらの病気の場合、たとえ一匹でも虫がついていれば、身体が反応して、痒みが引き起こされます

しかし、裏を返せば、寄生虫さえ駆虫して、身体から取り除いてしまえばそれだけで徐々に痒みは落ち着いていくはずです。

 

■ だからこそ、きちっと予防薬を使って、事前にノミなどがつかないようにしてあげることが大切なのです。

 

■ また、【疥癬】はあまり知られていない【ヒゼンダニ】というダニの一種ですが、普段のノミダニ予防薬では防ぐことが出来ません。このダニは野生動物である【タヌキやハクビシン】によく付いているため、これらの動物を見かける地域では少し特殊な予防薬を使ってあげる必要があります。

■■■ 神奈川県内でも何例も当院に来られておりますので、お心当たりの方は一度ご相談ください。

 

 

■ 当院では【アジア獣医皮膚科専門医】の村山信雄先生の【皮膚科専門診療】を実施いたしております。

https://fah-takahashi.com/blog/?p=2670

 

次回の【皮膚科専門診療】は、 【5月11日(月)】診察となります。

 

■ お陰様で予約診療枠が、あと新患さん1件分を残していっぱいとなっております。

それ以降は、キャンセル待ちである事を御了承して頂いた上で、申し込み受付となります。ですので来月の診察をご希望の方はお早めにお問い合わせください。

 

■■■ 追伸:

当院の皮膚科診療は、日頃も【村山先生・アジア獣医皮膚科専門医】と連携を取りながらレベルの高い良質な診察を行っております。 村山先生は、診察だけでなく【当院の獣医師卒後教育セミナー】の講師もして頂いております。 当院の獣医師スタッフは、先生からマニアックな内容を伝授して頂き、診療に役立てております。 御安心下さい。

 

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