【　こんな症例が治ります　シリーズ　２９　】　甲状腺機能低下症　も　的確な治療で治します。

犬　７歳　オス　(去勢手術済み)

　【　皮膚病を何回も繰り返し、何となく元気がないワンちゃん　】です。

　４歳の時くらいから、皮膚病を繰り返し、治療をすると一時的にはよくなっていましたが、再発を繰り返していました。

　また、全体的にいつも元気がないように感じることが多かったです。

　６歳の時に「甲状腺機能低下症」を疑って、甲状腺のホルモンの値を測りました。

　結果は甲状腺のホルモンが体の中で足りない状態でした。

　甲状腺のホルモンを補ってあげることで、このワンちゃんの皮膚の状態は改善し、何となく元気がなかったのも改善しました。

　ワンちゃんの表情も明るくなり、飼い主様もハッピーになりました。

獣医師　小田原　由佳

神奈川県大和市の湘北どうぶつ次世代医療センターです。CT検査による画像診断、皮膚科、腫瘍科、整形外科、眼科、循環器科などの医療顧問による高水準の医療をご提供できる体制を整えています。