【 こんな症例が治ります シリーズ 26 】 うさぎの避妊手術 も 行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ウサギ 2歳 メス です。

 

 【 今年の4月頃からレントゲンに子宮の陰影が見えていたウサギちゃん 】です。

 

 今年の4月に「 食欲・元気が低下した 」ということで来院された際に、撮影したレントゲンで子宮の影のようなものが見えました。

 

 定期的に、1ヵ月毎にレントゲンやエコー検査で大きさの変化を診ていました。

 

 大きさの変化は見られませんでしたが、原因究明のためにも【 卵巣子宮摘出術 】を行いました。

 

 摘出した卵巣・子宮は【 病理組織検査 】を行ったところ、「 正常 」の組織という結果でした。

 

 

 結果を聞いた飼い主様も安心されていました。

 

 うさぎの女の子の3歳以上で、子宮卵巣などの生殖器系の疾患になる確率は60%という報告もあります。

 

 わんちゃん、ねこちゃんと同じように、うさぎさんの避妊手術は予防の一つになります。

 

☆★ よく、『 うさぎの手術は大変だと動物病院で断られた 』と言って相談に来られる飼主様がおられますが、確かに麻酔は難しい子がいますが、

 

 最近では、ほぼ100%上手くいっています。 熟練と、さじ加減が大切ですね。

 

☆★ 避妊手術・去勢手術は、最近簡単にできる方法を見つけました。 とても速く出来ますし、安全な方法です。 こちらも、100%上手くいっています。

 

 お気軽に動物病院にご相談下さい。

 

 

獣医師 小田原 由佳 

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