治らなかった病気が、1週間で軽快する?! 動物病院になってしまいました~

皮膚病は【じっくり検査すると】・・・くせものの原因を見つけ出すことが出来る?!

  アカラス、皮膚糸状菌、難治性皮膚炎原因菌、基礎疾患・・・

 

 ここ数週間のお話ですが、遠方からの患者様や、なかなか治らないので当院まで来られたと言う患者様が沢山来られました。

 

 難治性鼻炎、難治性皮膚病、難治性遺伝性疾患などなど、バラエティな病名が付いた動物さん達が来られます。

 

 

 当院が大した病院という訳ではないのですが、

 

 【 基本に忠実に、忠実に、忠実に、病気とそして患者様と向き合うと、解決策が見えてくることが多いのです。 】

 

 

 先日も、原因が分からないと不安で・・・ と、動物愛に満ち溢れた飼主様が、動物さんと遠方から来られましたが、1週間後に来院された際には≪ 笑顔で帰られた ≫ようです。

 

 本当にお役に立てて良かったです。 当院をお褒め頂きありがとうございます。

 

 

 当院は、獣医師が多数在籍しておりますので、代表の者が国際セミナーや学会や研究会などに参加するなど、多くの最新情報を仕入れて常に整理して共有できますので、恵まれた環境に病院が在しているのだと思います。

 

 遠方から来られる飼主様の地域の動物病院は、東京から遠いので動物最新医療情報が入り難いのだと思います。 私も一人で動物病院を運営していた時代がありますので、そのような病院の獣医師のお気持ちが良く分かります。

 

 勉強はしたいけど、毎日来院されておられる患者様の為に【外出】しにくいのです。

 

 

 ですから、治り難い症状に対して≪多くの獣医師≫は、

 

「動物だから多少はそうなります。」

 

「季節のせいでしょう」

 

「そういう体質なのでしょう」

 

と言ってしまうのです。

 

 

しかし、飼主様の中で、頼りにしていた先生からそのように言われた事で、『しょうがないと思うしかなかった』という落胆のお気持ち≪悲嘆≫が生まれてくる事を、私たち獣医師は覚えていなければなりません。

 

 【飼主様への心のケアー】が大切な時代です。

 

 

 当院もまだまだですが、特別顧問である飼主様向けカウンセラーの阿部美奈子先生と共に、動物ばかりでなく飼主様の大切なお気持ちをお聞きできる余裕を持ちたいと、常に願い、努力してまいります。

 

 

 今後ともよろしくお願い致します。

 

 

 最近は、スタッフにも恵まれ、多くの応援して下さる方々にも恵まれ、

 

 手術もそつなく成功しやすいように、手先が器用になるように育ててくれた両親にも、

 

心の底から感謝感謝の日々です。

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