物言わぬ動物達が何を苦しんでいるのか、気持ち悪がっているのか、それを考えただけで気の毒でなりません。
そういう時に、とても役に立つ診断方法が【 画像診断 】です。 基礎中の基礎と言われている診断術ですが、奥が深く難しいのです。
種々の画像診断の研究会(自分の症例のレントゲン写真やエコー画像を持ち寄って、コンサルタントの先生にアドバイスを頂く会が主流です。 )に参加しても、多くの先生方の出した診断名が誤診とまでは言いませんが、細かい点で誤っていたり、難しい分野です。見た事がないケースであれば見逃すでしょうし、慣れてしまうと逆に先入観で見てしまいがちです。
というわけで、【 画像診断 】は必ず複数の獣医師の目で確認できると見落としが少ないと思います。
当院では複数の獣医師がおりますので、多くの症例は複数の獣医師でCT、レントゲン及びエコー画像の診断をするように心掛けております。
特に、CT検査は、理詰めで系統立てて考えていくのと、血管走行やリンパ節の位置などをしっかりと把握しているかで、診断名が変わります。
そこで、画像診断専門医に早期に確認を取れるシステムが当院にはあるので、【誤診】が少なくなります。
当院の画像診断医は、スカイベッツ社の小野晋先生です。彼の誠実な姿勢と頭の良さで、特別医療顧問の提携を決めました。
西洋獣医療 | 統合医療 | 先制医療 (病気予防医療) |
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国際最高水準の画像診断 (CT、エコー検査、レントゲン) |
画像診断科においては、的確なポイントを押さえて診断していく事が重要になります。当院ではオンラインで、画像診断センターとデータのやり取りをしながら、見逃しの少ない【正確な診断】を行っております。
超音波検査(エコー検査)にて体内の臓器の状態などを視覚的に検査します。
レントゲン検査で、体内の臓器の状態などを視覚的に検査します。
CT検査にて、病気の発生部位や腫瘍などの他の臓器への遠隔転移の有無を確認します。当院はCTを完備していますので、検査が必要な場合は即日に検査を行うことが可能です。
当院は、特別医療顧問の獣医画像診断専門医である小野晋先生とは、10年以上の顧問契約の歴史があります。 今までも、当院獣医師のレベル向上維持の直接指導を頂いております。
小野晋先生は、今回のCTセンターの設計構想立案にも携わって下さり、大変に使いやすいCT検査室が出来上がりました。
現在は、小野先生が多忙になった関係で、オンラインでの監修指導を頂いております。
ですから、当院での画像診断専門医の診察をご希望されても、それは叶いません。
今までとの違いは、今まではレントゲン・エコー検査のオンライン読影検査結果依頼と、定期的な獣医師向け院内セミナーが中心でしたが、今では【CT検査】が加わる形で提携しております。
また、今後は、当院獣医師が出向して【小野晋先生】の元で高度な実地研修を行って、当院にフィードバックをしていく計画です。
整理しますと、【CT検査】の専門的な検査結果は、小野晋先生が行います。ご安心下さい。
獣医師、獣医学博士、第一種放射線取扱主任者、日本獣医画像診断学会理事
スカイベッツは画像診断に特化した、動物病院向けに画像診断技術をサポートする会社です。
スカイベッツ