いつも、御厚誼を賜り誠にありがとうございます。この度、私共湘北どうぶつ次世代医療センター ファミリーアニマルホスピタル 高橋動物病院・CTセンターは「動物医療の質をさらに高めたい」「動物たちや飼主様が快適に診療を受けられる環境を作りたい」≪普通の病気治療だけでなく、病気になりにくいカラダ作りの次世代医療を行いたい≫という想いから、2019年6月23日に病院組織変更、病院改名と、CTセンター開設のリニューアルオープンを行いました。
組織の構造は、非常に簡単でして、一番上に【湘北どうぶつ次世代医療センター】があり、その傘下に【ファミリーアニマルホスピタル高橋動物病院】と【CTセンター】の2つの診療施設があり、共に協力して高め合える病院となりました。
当院は、ゆったりとした待合室、診察室の快適性、今まで設置することのできなかった高度医療機器の配置、高度手術が可能な手術室・多目的セミナー室・感染動物用入院室・エレベーター・病院敷地内の飼主様専用駐車場の設置、CT検査エリア・第二手術室・第二検査室など、皆様から御要望頂いた事をなるべく実現していこうと考えて作り上げました。
5) 特別診察室
4) エレベーター
26) カメラによる各室状況把握システム
具体的には、1)風除室、2)待合室、3)受付、4)エレベーター、5)特別診察室、6)診察室1~3、(内、一室は感染動物対応診察室)、7)処置室、8)検査室エリア、9)ICUエリア、10)薬品調剤エリア、11)レントゲン室、12)手術準備室、13)術中レントゲン対応特別手術室、14)透視レントゲンエリア、15)薬品等倉庫、16)医局、17)図書室エリア、18)多目的セミナー室、19)犬用入院室、20)猫用入院室、21)感染動物用入院室、22)スタッフ用休憩室、23)事務室、24)飼主様専用駐車場、25)しつけ教室向けバルコニー、26)カメラ等による各室状況把握システム、27)将来を見越したLANシステムの構築、28)CT検査エリア、29)第二手術室、30)ケミカルハザード対応調剤エリア、などが設置されております。
13)術中レントゲン対応特別手術室の使用風景
主な施設・機器として、CT検査装置、オゾン療法治療器、バランス光線療法治療器、未病検査ストレス測定器、緊急時特殊血液検査装置、診察台(5台)、動物専用レントゲン装置、術中レントゲン透視装置、カラードップラー超音波診断装置、レーザー治療器(各種)、光学顕微鏡モニター付き(4台)、自動血液化学検査機器、全自動血液算定検査機器、血液凝固系検査機器、遠心分離機、調剤機器、歯科専用デンタル治療ユニット、歯科用デジタルレントゲン装置、内視鏡検査治療装置、心電計解析装置、麻酔心電モニター(3台)、除細動装置、ベンチレーター付き麻酔器(3台)、麻酔モニター記録装置付き、手術台(3台・内、一台は術中レントゲン透視可能電動手術台)、手術機器各種(レーザーメス・超音波メス【 骨外科対応 】など)、眼科デジタル眼底カメラ、眼科細隙灯検査器、電子眼圧計、眼底機能検査計、高性能デンタル治療ユニット、骨折治療促進ユニット、東洋医学治療器(各種)、動物用ICU、滅菌器(各種)、マイクロバブル皮膚病治療装置、酸素配管各室アウトレット付き、セミナー用施設機器 などが用意されております。
28)CT検査エリア
『かけがえのない皆様の大切な家族のために、より良い正統派動物医療サービスを提供出来るように努力したいと考えております。』
18) 勤務・研修医 院外専門家講師セミナー
今後とも、一層の暖かい御支援をよろしくお願い申し上げます。
★0.5mm幅×32スライスの画像が得られるCTなので、3D(立体)画像にした際にとても滑らかで繊細な描画が可能です。
★当院は、『 このCT検査によって、大学病院などの2次医療動物病院での診断を待つことなく、即日診断が可能で、また即日治療や高度外科手術が出来る 』という【ワンストップ】動物病院になりました。
★詳しくは、こちらをご覧ください。
日本の動物病院では、全国で3台しか導入されていない、ある意味で最先端医療の計測機器です。ちょっとだけ簡単に言いますと、身体の中の酸化度(サビ)・抗酸化度(サビを取る力)を測定する機械です。
★病気になったり、ストレスが高まったり、高齢になったり免疫力が下がってくると、抗酸化力は低下し、身体は酸化(サビに侵されること)されていきます。
★動物は、細胞を若返らせると、病気になりにくくなる事をご存知でしょうか。その細胞の若返りを測定する機器として、当院では応用しております。
★例えば、【あるアンチエイジング治療を行った】前後に、このFREE計測機器で測ると、明らかに効果判定する場合が多いです。 飼主様に計測結果を分かり易いグラフにしてお見せすると、【治療していて良かった。 続けないとね。】とおっしゃいます。老化してきても、諦めないで下さい。
★これらを活用することで、『病気になりやすい状態=未病』を発見し、『病気になりにくい身体づくり』をサポート致します。
ご存知ですか? レントゲン装置には、診断しにくいレベルの装置と、ハッキリと明確に撮影できるので診断率が高まる機種があるのです。
★DRというタイプは、整形外科を真剣に行っている先生ならば、誰でも知っていて、絶対に欲しがる【細部にわたって明確に診断できる】ちょっとお高い機種の事を言います。撮影した画像がすぐにコンピューターに取り込まれる最新型のレントゲン装置です。現像や取り込みの手間がいらず、短時間に撮影できるため、動物の負担を大きく減少させることが出来るようになりました。
★セカンドオピニオンで来院される飼主様が、診療データを持参される時に、ある機種のレントゲンを拝見するのですが、当院のDRで撮影し直してお見せすると、、、ビックリされています。
アイデックス社の最新型の血液検査の医療機器です。当院は、1991年以来、富士フイルムメディカルの血液検査機器を用いており、今も充分に活躍しているのですが、今回、アイデックス社の機器を導入する事で、2つの良い点が生まれました。
1)今まで、昔から来院して頂いている飼主様にも、【慣れ親しんだ血液化学検査の数値と標準値】で、御理解を頂きやすい。
2)院内で、今まで時間がかかっていた【白血球の分類】【腎機能障害の検査値】【尿蛋白の精密検査値】【甲状腺機能の数値】【過去の血糖値の傾向値】が、短時間で調べる事が出来、早期に診断が付きやすい。
※要するに、老齢の子たちの検査治療が増えてきている時代に、とても短時間で診断が可能となった【優秀な医療機器】です。