【こんな症例も治りますシリーズ 872】『 ワンちゃんの眼瞼・角膜炎 』も適切な診断と治療でコントロールします

 

 

犬  5歳 オス(去勢手術済み)

 

 

【 目が赤い 】とのことで来院されたワンちゃんです。

 

 

 

◆◆ 「目が赤い」と一言で言っても、まぶた(眼瞼)、白目(結膜)、黒目の表面の透明な膜(角膜)、目の中(眼内)など、様々な場所に原因があります。

 

 

■■ 特に眼科では、数日の治療の遅れが失明(目が見えなくなること)につながることがあります。

 

 

■ そのため、最初の検査で原因がどこにあるのかをしっかりと見極めていくことが大切です。

 

 

 

 

◆◆ 今回は、次の検査を行いました。

 

・ 角膜の傷の検査(黒目の表面に傷がないかを調べる検査)

・ 涙の量の検査(涙が十分に出ているかを調べる検査)

・ 眼圧の検査(目の中の圧力を測る検査)

・ 眼底検査(目の奥の状態を調べる検査)

 

 

■ その結果、表面的な炎症(目の表面の炎症)が起こっていることが分かりました。

 

■ この子は、普段からアレルギーを起こしやすい体質でした。

 

 

 

★★ そこで、全身的な抗アレルギー療法(体の中からアレルギーを抑える治療)を行ったところ、すぐに目の不調は改善していきました。

 

 

 

★ 目の不調は数日で急速に悪化するため、異常を感じた際は早めにご相談ください。

 

 

 

 

獣医師 冨田浩平

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