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イヌが大好き、ネコが大好き、どうぶつだいすき~!

ウサギが右に首を傾けているイラストです。 病気によって、このようになってしまいました。

参照サイト:

http://u0u0.net/8asw

 

ウサギ 8歳 未避妊

 

 

【 今回は「首が傾いてしまい食欲が全くない」と来院されました。 】

 

■ 実際に診させて頂くと、首が横方向に90°以上傾いており、傾いた方向に体が回転してしまう状態でした。

 

■ ウサギさんでこの様な症状の場合、疑う必要があるのはエンセファリトゾーンという寄生虫が寄生することによって起こるエンセファリトゾーン症(EZ症)です。

 

■ EZ症の症状は、片側の眼の病気(白内障や膿瘍など)や神経症状(頭部傾斜、眼振、ローリングなど)、まれに腎障害などが起こり、特に若齢では眼の病気、高齢で神経症状になることが多いです。

 

■ EZ症は、感染ウサギの尿からや、母ウサギの子宮内にいる時点で感染することが多いため、国内のウサギの70%以上という大多数が感染しているといわれています。 そのため、検査で身体の中にEZがいることが分かっても、それが原因と断定することは出来ない為、生前確定診断は不可能です。

 

⇒ 免疫の話なので、ちょっと難しい話になりますから、これ以上は説明を止めますね。

 

■ そのため、治療をして効果があれば仮診断とする『 診断的治療 』を行う事にしました。 このほかの鑑別診断には細菌性内耳炎なども含まれるため、どちらが原因であっても効果が出るように内服治療をはじめました。

 

■ その結果、2日目で明らかに症状が改善し始め、14日目でほとんど通常通りに生活できるようになりました。 神経症状は早期に治療すれば、完全に良くなることもありますが、約半数には首の傾きなどが残ってしまいます。

 

■ 早期診断・早期治療が大切になりますので、気になることがあれば、早めの来院をお願い致します。

 

 

■■ そんなに感染率が高いと『うちの子は大丈夫かな?』と心配されている方もご安心ください。 ほとんどのウサギは症状が出ないまま一生を終えることが出来ます。

 

■ また、免疫機能が落ちて来た時に発症することが多いため、先手を打って、免疫をあげる【 先制医療 】が大切になります。

 

■ 爪切りやグルーミングに来院された時などにも、この病気についてお気軽にご相談ください。

 

獣医師 冨田浩平

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年4月29日(月)


上のクリーム色の部分が、副腎と言う臓器です。 その副腎機能が低下した病気が、アジソン病です。

参照サイト:

https://goo.gl/e5K8SZ

 

 

8歳11カ月、不妊手術済みのメスのトイプードルさんです。

 

【 1年前より下痢を繰り返し、最近、食欲元気が無く、他院にてアジソン病と診断されたワンちゃんです 】

 

■ フロリネフという治療薬が処方され服用していたが、症状が一向に良くならないとの事で当院へ転院されていらっしゃいました。

 

■ アジソン病とは副腎皮質機能低下症のことで、副腎皮質ホルモンの欠乏することによって元気がなくなる病気です。 環境の変化などによるストレスにより、症状が悪化することがあります。

 

 

■ 副腎を刺激するホルモンを投与して、副腎から分泌されるコルチゾールの値を測定するACTH刺激試験では、分泌量がかなり低い数値でした。

 

■ また副腎皮質からはグルココルチコイド、ミネラルコルチコイドというホルモンが分泌されています。

 

ミネラルコルチコイドの欠乏では電解質の数値に異常が見られますが、今回は電解質の異常が見られない為、アジソン病の中でも非定型的といわれる、グルココルチコイドだけが欠乏するタイプと診断しました。

 

■ プレドニゾロンという成分のお薬に変えたところ、食欲、元気も元に戻り、ずっと続いていた下痢も良いウンチになりました。

 

■ 今後ミネラルコルチコイドも減少してくる可能性はあるので、定期的な血液検査をして症状の悪化を早期に防げるよう診察していきたいと思います。

 

獣医師 新井澄枝

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年4月29日(月)


ネコの肥満細胞腫の細胞です。 円の周囲が濃くなっているのは、特徴の顆粒の集まりです。

猫 15歳11ヵ月 メス(避妊手術済み)

 

【 皮膚にデキモノが出来た 】というネコちゃんです。

 

■ 細胞診という腫瘤を形成する細胞から腫瘤のヒントを得る検査を行ったところ、肥満細胞腫という種類の腫瘍であることがわかりました。

 

■ 肥満細胞は太っている動物にあるわけではなく、身体のさまざまな組織で免疫反応に関わっています。

 

■ 肥満細胞腫とは、炎症を引き起こす物質(ヒスタミン)を含んでいる肥満細胞が腫瘍化することです。 なので、腫瘤部に刺激を加えると、肥満細胞からヒスタミンが放出される結果、腫瘤部の周囲が赤く腫れたり、胃潰瘍を起こして吐き気・食欲不振・腹痛を起こすことがあります。

 

■ 猫の皮膚にできる肥満細胞腫は良性のことが多いですが、

このネコちゃんの場合は、来院の度に腫瘤のサイズが大きくなっており、軽度の腎不全もあるため、

放置して将来もっと腫瘤が大きくなった時に手術するとなると、腎不全が進行している可能性も高いと判断したため、飼主さんとご相談の上、外科的に腫瘤摘出をさせて頂くことにしました。

 

■ 取り除いた組織は病理検査を行い、完全切除が確認されました。

腎不全が軽度にある為、点滴をしっかり流したうえで退院とさせていただきました。

 

■ その後の経過観察では切除部位にも問題なく元気に過ごしてくれています。

皮膚に腫瘤を見つけた場合は早めに受診されてください。

 

獣医師 新美綾乃

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年4月29日(月)


血液を固める【血小板】の凝集塊です

参照サイト:

http://u0u0.net/OXzw

 

犬 14歳4ヵ月 メス(避妊手術済み)

 

【 内出血の跡が広がっているというワンちゃんでした。 】

 

■ 血液検査をしてみると、出血時に止血するため働く血小板という血球が、血液中にない状態でした。

 

■ 血小板減少が認められる場合は、骨髄が血小板を作ることが出来ない場合や、免疫のトラブル、どこかで大きな出血があり血小板が使われてしまって足りていない場合など、が考えられます。

 

■ 早急に全身精査を行わせて頂いたところ、身体の中に大きな出血などはなく、免疫介在性血小板減少症という免疫の病気の可能性が考えられました。

 

■ 本来、免疫とは、身体の中の敵から体を守るために働くものですが、免疫介在性血小板減少症の場合は身体に必要な血小板を身体の敵とみなし、破壊してしまう免疫の暴走による病気のことです。

 

■ 免疫の暴走による病気の為、免疫抑制を行うことが治療となります。

数日後に血小板の数値を測定すると、徐々に血液中に認められるようになり、免疫抑制剤による治療を行い始めて3週間した頃には、正常値まで回復してくれました。

 

■ それと同時にワンちゃんの内出血の跡も落ち着いてきました。

 

■ その後は徐々に免疫抑制剤の量を減らしていき、再度免疫の暴走が起きないか定期チェックを行います。

 

■ このワンちゃんの場合は、薬を減らしすぎると血小板だけでなく、赤血球も免疫の暴走の影響を受けて貧血になってしまうことが確認されたので、定期的に薬による副作用や数値の悪化がないかのチェックを行っています。

 

■ こういう血球の異常は、健康診断の時に偶然見つかることが多いため、定期的な健康診断をオススメします。

 

獣医師 新美綾乃

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年4月28日(日)


 

 

 

 

(キヤノン医療用品株式会社様より写真使用許可取得済み)

 

 

■ 1991年5月11日

大和市下鶴間の地に、<<ファミリーアニマルホスピタル高橋動物病院>>として開業

 

■ 2007年3月28日

規模拡大のため、同じ大和市下鶴間地域内で移転し、グレードアップした新病院を開業

 

■ 2019年4月3日

病院名を【 湘北どうぶつ次世代医療センター 】として改名

 

施設も本院とは別棟(隣接地)に、CTセンターを新設致しました。

 

★ 一言でいうと、楽しい動物医療が出来る動物病院を作りました。

 

そして、【 湘北どうぶつ次世代医療センター 】の傘下に、

 

1) ファミリーアニマルホスピタル高橋動物病院

2) CTセンター

 

の2つの病院を持つ組織に致しました。

 

■ このCTセンターの特徴は、

 

1) 【 画像診断専門医の小野晋先生 】が監修したCT検査室

2) 小野先生による撮影指導を受けたスタッフによって、検査を実施(CT操作に習熟したスタッフも勤務)

3) 同じく【 国内で著名な画像診断専門医である小野晋先生 】によるCT画像診断書作成

 

⇒ この以上3つが、一番の特徴であると思います。

 

4) 本院とは別棟にあるので、他院様の紹介症例も本院を通らずに、CT検査を受ける事が可能

5) 難易度の高い手術も可能な医療センターなので、他院で難易度用の手術器具を持たないから、手術不可能でも、当院でお手伝いする事は可能

6) 国内メーカーのCT検査機器で、高精度0.5ミリ・32スライスの最新バージョン機器の検査が出来る

7) 検査後のケアー、手術後のリハビリなどを、回復力が高い【次世代医療】を活用し、良好な成績

 

と言う、多くの利点を持ち、CT検査で陥りがちな欠点を、極めて少なくした安心安全で国内トップレベルの正確な検査が行えます。

 

 

■ 次世代医療とは、

人医学では、国立系の大学で【次世代医療】と言う言葉を冠した施設や、研究プロジェクトがございます。

 

また、法律にも、次世代医療という言葉を使ったものがありますが、【 当院の次世代医療の定義 】はそれらと少し違います。

 

 

■ 当院の【 次世代医療 】 とは :

 

今後、次世代は、動物にも病床寿命の長さを話題にする時代になると思います。

いわゆる、寝たきり状態や、病気の期間(闘病期間)の寿命を、病床寿命と定義して、動物たちのその期間をなるべく短くしたい、という願いが話題になる時代になって欲しいのです。

当院は、その事に以前から注目しておりましたので、

 

【次世代医療】 = 【今までの正確に病気を治す医療】 + 【将来の病気になりにくいカラダ作り】

 

と定義しました。

 

当院の統合獣医療を中心とした【健康寿命】の延伸プログラムには、既に多くの方が利用され、喜ばれております。

 

さらに、新しい次世代医療のプログラムを、より良い形に確立してまいりますので、一度で良いので御利用下さい。

 

★ 例えば、昨日までフラフラ歩いていたワンちゃんが、【当院の新医療】を1回受けただけで、スタスタと歩けるようになったらどうでしょう。 そのような動物医療が複数ございます。

 

★★★ いわゆる、笑顔になれる楽しい新医療が、次世代医療だと思われて下さい。

 

これからが、楽しみです。

オンリーワン医療が、たくさんありますので、ご相談ください。

 

湘北どうぶつ次世代医療センター

ファミリーアニマルホスピタル

高橋動物病院・CTセンター

院長 高橋 俊一

【記事情報】投稿者: 院長 | 投稿日: 2019年4月8日(月)

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