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イヌが大好き、ネコが大好き、どうぶつだいすき~!

食事変更で溶解できる ストラバイト結石 です。

参照サイト:

http://qq3q.biz/Puro

 

 

猫 1歳7ヵ月 オス(去勢手術済み)

 

【 おしっこが出ず、何度もトイレを出入りしている 】とのことで来院された猫ちゃんです。

 

■ 触診してみると、膀胱はパンパンに膨らみあがっている状況でした。

おしっこは、腎臓で作られ尿管を通り、膀胱に貯められ、最終的に尿道を通り排泄されます。

 

そのうち、尿の通り道となる尿管と尿道はとても細く、結晶成分、結石、そして尿が作られる過程で出てくるカス(尿道栓子)が簡単に詰まってしまい、排尿困難を起こします。

 

■ 膀胱がパンパンという事は、尿は腎臓でしっかりつくられており、膀胱から先の部分(今回ならば尿道に閉塞物があることになります)で排泄困難になる原因があると考えられます。

尿道にある閉塞物を取り除く必要があります。

 

■ 陰茎から尿道へカテーテルという細い管を入れてすぐの部分で、ザクザクと当たるものがありました。

そして少しずつ生理食塩水を入れながら細かく分解して尿道から取り除き、細かくなったものを膀胱の中から洗い流す処置をさせていただきました。

 

■ また、尿量を増大させることにより、持続的に膀胱の中の汚れを流す膀胱洗浄が出来るように、静脈点滴を数日間行わせていただきました。

 

その結果、尿はしっかりと排泄されるようになりました。

 

■ 尿管に閉塞物が詰まってしまうと、早急に外科的に閉塞物を摘出をする必要がありますが、尿道の場合は、陰茎の先から細い管を通して入れることにより、膀胱へ閉塞物を押し戻して外科的に摘出したり、食事に溶ける物であれば食事管理を行い、再発防止の管理を行うこともできます。

 

■ 今回の場合、1ヵ月前に食事を変更し、それに伴いミネラルバランスが崩れて、尿に結石が出来てしまったと考えられます。

 

食事変更によって溶けるタイプの結石でしたので、食事管理を行い始めました。

その後、再発は見られません。

 

猫ちゃんで、おしっこが出ないという症状の場合、放置してしまうと命に関ることが非常に多いので、様子を見ずに、すぐに来院して下さい(^^)/

 

獣医師 新美綾乃

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年1月25日(金)


膀胱は、ナスに似ているのです。 ヘタの辺りに尿結石が詰まると大変です。

 

犬 3歳1ヵ月 メス(避妊手術済み)

 

【 尿がちょびちょびしか出ない。陰部周りを舐めている 】というワンちゃんです。

 

■ 腹部レントゲンおよび尿検査を実施しました。

 

■ 検査の結果、尿結石や結晶成分は認められず、尿中には大量の赤血球(血の成分)および大量の細菌が認められました。

 

■ そのため、抗生剤と止血・消炎剤の併用をし、尿および膀胱の環境を整えると同時に、皮下点滴をすることによって尿量を増やし、膀胱中のバイ菌を洗い流す治療を行いました。

 

■ その結果、オシッコの回数も落ち着き、陰部周りを気にして舐めるといった症状もなくなりました。

 

■ 犬猫で尿の出が悪い、もしくは尿が出ていない場合は緊急に症状が悪化することが非常に多いので、早めの来院をオススメします(^^)/

 

 

獣医師 新美綾乃

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年1月25日(金)


気持ち悪くてスミマセン。 でも、この膿がお腹に入っているワンちゃんは、本当に気持ちが悪い(悪心)のです。。

参照サイト:

http://qq3q.biz/Puop

 

犬 11歳 メス

 

『 元気・食欲が落ちていて震えるようになった 』とのことで来院されました。

 

■ 来院時は歩くことは出来るが通常よりかなり元気がない状態でした。

 

診断するうえで、重要になったのは1ヵ月前に発情が来たこと、お腹が張っている事、お水をたくさん飲むようになったことでした。 この状況で膣から膿が出ていれば、ほぼ100%子宮蓄膿症と診断できる状況です。

しかし、今回は膿が出ていなかった為、他の病気を見落とさないように広く検査をしつつ、子宮蓄膿症の診断を進めていきました。

 

■ 子宮蓄膿症はその名の通り、子宮に膿が溜まってしまい、細菌の毒素が全身に回ることで命を落とす病気です。 手術をしない場合の致死率・再発率は非常に高いです。

 

子宮蓄膿症の手術自体は難易度が高いものではありませんが、全身の状態が手術のリスクに直結するため、少しでも早く手術をすることが大切になります。

 

■ 今回は自立歩行が可能な状態であったため、無事手術を終えることが出来ましたが、手術前後に亡くなってしまう子もいます。 また、手術前後の検査で甲状腺機能低下症も見つかり、一緒に治療をしたため体調不良になる前より元気になって退院することが出来ました。

 

■ 子宮蓄膿症は避妊手術により予防できる病気です。 高齢になってからでも十分な予防効果が期待できますので、早めの避妊手術をご検討いただければと思います。

 

 

獣医師 冨田浩平

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年1月25日(金)


皮膚科専門外来担当の冨田です。

 

今回は「ホルモン性脱毛」についてです。

 

ホルモン性脱毛で代表的な物は甲状腺機能低下症やクッシング症候群、未避妊・未去勢性でなりやすい性ホルモン過剰症などがあります。

 

ホルモン性脱毛の一番分かりやすい特徴は左右対称性の脱毛です。全身の毛が薄くなった、腰の周りから段々抜けてきた、しっぽの先の毛がなくなったなどいろいろな脱毛が起こります。また、脱毛に合わせたように繰返す皮膚炎(膿皮症など)が起こることがあります。

 

これらの皮膚疾患はシニア期での発生が多いため、年を取ってきたからしょうがないと見過ごされがちになります。しかし、しっかりと原因を突き止め、治療することで毛が生え皮膚炎が落ち着くこともあり、快適な生活を送ることが出来ます。

 

なかなか治らない皮膚トラブルを抱えている方は、一度皮膚科専門外来にご相談ください。

 

次回の皮膚科専門外来は【2月未定日】です。

日程が決まり次第、ブログを更新いたします。

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年1月13日(日)

2019年1月10日(木) 2019年を迎えて


 

1月になりました。

 

今年は、当院にとって【グレードアップ】 【進化系】 【感謝と敬愛】の年になります。

 

詳細は、後日改めて発表致しますが、皆様にとっても、私達にとっても、役に立つ動物病院に変革予定です。

 

 

唐突ですが、

1868年1月、「明治新政府」が樹立されました。

 

そうです。 今年は、明治維新151年目です。

たった151年前の事ですが、その時代に現代の獣医学の進歩を予想した人がいたでしょうか?

当然いないと思います。

 

 

当院は、約30年前に南林間の地に生まれました。 たったその5倍の期間が、明治維新の150年前になるわけです。

 

バブル期が崩壊する約30年前の1991年頃と比べましても、現在は動物医療そのもののレベルが著しくアップしてまいりました。

例えば、

● 細分化されて、動物医療の常識も変わりました。 以前だったら浅く広くて大丈夫だった動物医療の知識技術が、広く深掘りされたと考えて良いと思います。 医療をしている側としては、面白くもあり、苦行でもありますが。。。

例えば、この検査をしておかないとトラブルが起きやすい、と言って【○○検査必須】と言う時代に変わりつつあります。

● 各動物医療分野は、認定医や専門医がいる時代になってきているのですが、各分野が深掘りですので、専門的にその分野だけ医療を行ってきている先生は、一般医との医療常識が乖離してきている時代でもあります。

● あるAという病気は、10年前では【内科療法が常識】であったものが、【外科対応が常識】に変わって来ています。

 

★ 今後、10年以内に大きく進化する項目を言い当てる事は、誰も出来ません。 しかし、最新情報を動物医療先進国などから頻度高く入手して、学んでくることは出来ます。

 

 

そこで、

 

今そして将来にかけて、この地に【必要とされる動物病院】 【進化に対応出来る動物病院】に変革していこうではないか、と言う事で、当院はこの春から新医療設備を備えた形でリニューアルオープン致します。

 

 

10年後の医療進化にも対応出来るように、作戦も練れる柔軟性を備え持った病院に変わります。

 

今回のリニューアルは、動物さんたちにとっての、【新・安全基地づくり】プロジェクトでもあります。

ですから、昔ながらのファミリーアニマルホスピタル高橋動物病院の雰囲気は残りますので、ご安心下さい。

 

専門医などの細かい変更などが想定されますので、詳細は後日お伝えしたいと考えております。

お楽しみにされていて下さい。

 

今年もよろしくお願い致します。

 

ファミリーアニマルホスピタル

高橋動物病院

院長

高橋 俊一

 

【記事情報】投稿者: 院長 | 投稿日: 2019年1月10日(木)

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