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イヌが大好き、ネコが大好き、どうぶつだいすき~!

↓↓↓ 眼球の断面図です。中の白い部分が水晶体です。

 

 

 

参照サイト:

http://urx3.nu/MIRB

 

 

犬 15歳 オス

 

【 左眼が赤くショボショボしている 】とのことで来院されたワンちゃんです。

 

■ 眼の様子を見させて頂くと、水晶体の表面に血液が付着していました。

 

■ 眼の検査を複数行ったところ、眼の赤みの原因は【ブドウ膜炎】という眼内の炎症が原因のようです。 そして、目の中の炎症が起こった大本(おおもと)の原因は、白内障にあるようでした。

 

■ 白内障とは、眼の中の【水晶体が白く濁る病気】のことです。 高齢のワンちゃんに発生が多く認められます。 白内障は進行すると、水晶体の濁りにより眼の中に光が入らなくなるため、視力が徐々に落ち、最終的に失明します。 根本的な治療には、水晶体に対する手術が必要です。

 

■■ 白内障は、それ単独では視力を失うのみなのですが、それに伴う合併症にも注意しなければなりません。

 

■ 重度の白内障になると、水晶体の一部が破れ、眼の中に漏れ出てしまうことがあります。これを【過熟白内障】といいます。 この時、眼の中に強い炎症が起き、これを【水晶体起因性ブドウ膜炎】と言います。 このような状態では、通常は手術により炎症の原因となる水晶体を取り除く必要があります。 ところが、この子は他にもいくつか病気(持病)を抱えており、手術を選択することが困難でした。

 

■ そこで、点眼と内服薬を用いることで、内科的にコントロールすることにトライしました。 炎症を抑える点眼と、眼の角膜を保護する点眼等を併用することで、数週間で徐々に眼のしょぼつきが落ち着き、出血も改善していきました。

 

■ このように、水晶体起因性ブドウ膜炎も内科的にコントロールできる事もあります。 ですが、中にはブドウ膜炎から【緑内障】といった、他の病気に進行していってしまうケースもあるので、慎重に経過を見ていく必要があります。

 

■ 【眼が白くなってきた】、【眼が赤い】といった眼の症状が見られたら、お早めにご相談ください。

 

獣医師 齋藤隆太

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2018年10月20日(土)


皮膚科専門外来担当の冨田です。


最近は、この夏に皮膚病が悪化したという方の相談が増えています。平均2,3回の治療で症状が改善することが多いですが、初回から効果を実感される方も多くいらっしゃいます。是非一度ご相談ください。


さて、今回は【食物アレルギーの治療】についてです。

 

食物アレルギーの治療は原因となるものを食べさせないことに尽きます。単純なようですが此処にたどり着くまでが大変です。

まずはしっかりと原因食材を探すため、アレルギー源が限られたご飯へ切り替えていく必要があります。「アレルギー食はおいしくないから、、、」、「以前試してみたけど効果はイマイチだった、、、」という方にもその子にあった方法を試すことで上手くいくことも多いため、諦めないでください。


また、「一生そのご飯になるのは、、、」とお悩みの方もご安心ください。原因がはっきりすれば、様々な物を食べることができるようになります。当院の患者様でも、一般食に戻しておやつをたくさん食べられるようになった子もたくさんいますので、是非一度お話を聞かせてください。

 

特にアレルギー疾患を得意としている皮膚科専門外来は【10月13日土曜日】の予定です。

今回もご好評をいただいており、残り1枠となっておりますので、一度お気軽にお問い合わせください。

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2018年10月2日(火)


https://www.oquendocenter.org/veterinary/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 今回も、世界中から熱心で、かつ積極的に勉強したい獣医師が集まってくる、【 ネバダ州のOquendo Center 】という外科実習センターに行って参りました。

 

■ 日本人獣医師向けのセミナーを、当センターでは年間に4~5回ほど開催しているようですが、私はその中で昨年の9月から4回参加させて頂いております。

 

■ この外科実習セミナーの特徴は、何と言っても【世界中の外科専門医とのセッション】が出来る、という事です。 また、献体の動物を実際に使って、その子にメスを入れて、軟部組織という筋肉や神経や血管を避けながら、骨外科が実際に出来ると言う事です。

 

■ 他の実習では、ここまでのレベルの外科実習が出来るという話を聞いたことが無い、と世界中の学会に参加している複数の獣医師から聞いております。 まさに、上級外科手術のメッカですね。 いや、虎の穴?かな。

 

■ 今回のトピックスは、何と言っても【脳外科】でした。 ここまでなら私の医療施設でも出来そうだ、と思える内容が多く、実際に楽しく、自信が付く実習が出来ました。

 

■ また、数年前に当セミナーに参加した時に教えて頂けた、【脊椎外科の上級テクニック】を復習する事も出来ました。 実は、この上級テクニックを用いてから、椎間板ヘルニア手術の後に歩行できる子が多く、【 多くの子にとって、救いの神技 】だと思っております。

 

 

※ 実は、当院は数か月前から、【強力な神経再生剤】を入手しておりまして、今後重度の椎間板ヘルニアの子には、その【再生医療テクニック】を使って行こうと思っております。

 

 

■ また、当院は【【 統合医療 】】という素晴らしい医療を行っておりますので、手術前後でいわゆるリハビリテーションというような時間がかかる事をしないでも、統合医療を行う事で、とても良い結果になっています。

 

# もし条件が合えばですが、お手伝い出来るかもしれません。 100%可能とは言っておりませんが、お問い合わせ下されば、お役に立てるかもしれません。

 

# 重症の椎間板ヘルニアの場合、【 時間経過の短いケース 】は可能かもしれませんが、【 時間経過が長いケース 】はお断りする場合がございます。

 

■ 今後も、ご期待ください。

 

院長 高橋

 

【記事情報】投稿者: 院長 | 投稿日: 2018年9月25日(火)


 

 

 

 

 

参照サイト:

https://goo.gl/qGpBL2

 

 

イヌ 12歳 メス (避妊手術済み) です。

 

【 散歩の途中で転び、その後から右後肢を着くことが出来ないというワンちゃん 】です。

 

■ 触診の時点で股関節に違和感を感じ、レントゲンを撮ると股関節が脱臼していました。

 

■ 股関節というのは、骨盤のくぼみに大腿骨の先端がはまり込む仕組みになっており、その大腿骨先端は靱帯でくぼみの中心に打ちとめられるような形になっています。

 

■ 今回の様な脱臼の場合、基本的には大腿骨の先端の切除か、外れないように周囲をピンやワイヤー等で固定するか、スクリュウと言うネジなどを応用して固定する手術が適応となるのですが、高齢であり、心臓も悪かったことから、手術などの時間のかからない骨頭切除を選択しました。

 

 

■ 麻酔のリスクを最小限にするために鎮静や鎮痛剤を駆使して、出来るだけ安定した麻酔を行うことで、何とか無事施術を終了することが出来ました。

 

■ 術後一ヶ月も経過する頃には、両後肢を使って十分に歩けるようになり、今では昔と全く変わらない生活を送れています。

 

★☆★ 当院では、慢性の股関節脱臼に対しても、条件が合えば、整形外科の固定術を成功させております。

 

 

獣医師 桃崎 昂

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2018年9月15日(土)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

犬 15歳 避妊メス

 

今回は【 呼吸が苦しそうで食欲が無い 】とのことで来院されたワンちゃんです。

 

■ この子は心臓の病気を持っていたため、主訴をお聞きした時点で迅速に診断しなければならない病気が頭をよぎりました。

 

■ その場合は、【最悪検査中に亡くなる】こともあるため、医療酸素をかがせながら検査に移りました。

 

■ 無理のない範囲でレントゲン検査を行った結果、最初に予想していた通り【肺水腫】が起こっていることが分かりました。 これまでの病気と検査結果からみて、心臓病が原因だと判断し、すぐに心臓の負担を減らし、肺の水を抜く治療をスタートしました。

 

■ 心臓病になり全身に血液を送る力が弱くなると、その分心臓に溜まる血液の量が多くなります。 心臓の圧力が上昇することによって、肺にも血液がたまってしまいます。 そこから漏れた水分によって肺水腫が起こります。

 

■ そこで、①心臓の力を強め、 ②血管を拡張させ、 ③血液の循環量を抑える、という治療を同時に行いました。 薬の副作用で治療中に低血圧・低酸素になり倒れてしまったり、腎臓が悪くなる可能性があるため、安定するまでは入院での集中治療になります。

 

■ 今回は喜ばしいことに状態の悪化もなく、良好な状態で退院をすることが出来ました。

 

 

■ 心臓病になると運動を嫌がるようになったり、夜間や朝方に咳が多くなるなどの症状が出る事があります。

心臓病は完治させることが難しい為、症状が現れる前に早期発見をして、進行を遅らせることがとても大切になります。

 

■ そのため、症状が出る前に定期的にレントゲン、超音波(エコー)で心臓の状態を把握することをおすすめします。 そこで、当院ではお手軽に受けられる心臓病検査も実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

獣医師 冨田 浩平

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2018年9月15日(土)

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