【こんな症例も治りますシリーズ 436】 犬の『皮膚病から複合の病気が見つかった病気』も 適切な診断と治療で治します

ワンちゃんの甲状腺機能が低下すると、複合疾患になりやすいです。 甲状腺の位置(ピンク色の部分)のイラストです。

 

参照サイト:

https://bit.ly/3hybqtP

 

 

犬 ミックス犬、11歳、オス(去勢手術済)

 

 

【 皮膚がベタベタしている。 全身が痒くて夜も寝ずに掻いてしまう。 痒みとベタつきが長続きして脱毛してしまった 】とのことで来院されたワンちゃんです。

 

 

◆◆ 飼主様は仕事の都合によりなかなか来院できず、初めて症状が出てから1か月以上経っていました。

 

■ 飼主様と相談して、身体検査、皮膚の微生物検査、血液検査やエコー検査を実施し、全身のスクリーニング検査を行いました。

 

 

 

■ この子の精密な検査は、二年ぶりとのことでした。

 

 

■ 検査の結果

甲状腺機能低下症、マラセチア皮膚炎、外耳炎、胆泥症の、

なんと四種もの病気が発覚しました!!

 

 

 

■ 今回は皮膚の症状が気になり来院いただきましたが、体の中では知らないうちに色々な疾患が進んでいたようです。

 

 

■ 甲状腺機能低下症と胆泥症に対しては、内科的な治療を継続治療開始。

 

■ 外耳炎は、週一回の通院で治療開始。

 

■ マラセチア皮膚炎は、お薬の内服と自宅で週二回の薬用シャンプーにて治療しました。

 

 

 

◆◆ 飼主様もお忙しい合間を縫って通院して下さいました。

 

 

■ その甲斐あって、外耳炎は完治し、痒みとベタつき脱毛は改善し、胆泥は少しずつ減少しました。

 

■ 甲状腺機能低下症は、内服薬でのコントロールが可能なレベルまで回復しました。

 

 

# 以上、四つもあった疾患が改善できました。

 

■ 今後も定期的な通院と検査は必要ですが、痒みがなくなったことで夜寝られて生活が良くなったこと、脱毛とベタつきが無くなって見た目が良くなったこと、を飼い主様は喜んでおられました!

 

■ この子は精密検査で四種もの疾患が見つかりました。
やはり定期的な精密検査は重要ですね!

 

 

獣医師 落合勇吏

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